 白骨温泉を出てから野麦峠を通ってこの塩沢温泉元湯に来た。途中場所がわからなかったのでおじさんに道を聞いたが、もし教えてもらわなかったら見つけられなかったかもしれない。ここは無料の露天風呂だが着替える場所が無い。おいらは別にかまわないのだが今回はみかが一緒なのだ。しかしこういうときのために酸ヶ湯で買った湯あみ着とスキーで使うポンチョが威力を発揮する。ポンチョを着て着替えをして温泉に入るときは湯あみ着を着るのだ。幸いおいら達がここに着いてからと、みかが温泉から出るまでは誰も来なかった。ちょうどみかが風呂から出たら車2台で入浴に来た人たちがいた。
ここは野趣満点な露天風呂なのだが野趣満点なので当然アブがいる。おいらとみかが入っている間もアブが2〜3匹攻撃して来た。2人ともキャッキャ言いながらタオルや手を振り回してアブを追っ払ったがこうしながら入るのも露天風呂の醍醐味だ。みかはこのようにしてアブを追っ払いながら温泉に入るのは初めてらしかったが、「北東北や北海道の温泉はみんなこうなんだ」と教えてやった。北東北では、有名な秋田の鶴の湯の露天風呂でもご丁寧にハエタタキが置いてあるくらいだ。でも一番アブの攻撃がすごかったのは青森の田代元湯だなぁ。すごい数で襲って来たが前に入っていた人たちが殺虫剤をまいてからはぱったりと来なくなったのだ。そうだ、今回殺虫剤を忘れていた。今度みかとこのような温泉に来るときは持ってくるようにしようかな。みかは今回の2泊3日のツーリング中どこでかはわからないが虫に刺されたが強烈にかゆいと言っていた。地方の虫は強力なのかもしれない？
塩沢元湯を出た後は駄吉林道を通って平湯野営場に戻った。この日は2日目で平湯野営場にテントを張ったままで遊び歩いていたのだ。 |
| →右写真`02年8月 塩沢温泉元湯にておいらとみか。 |
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←左写真`02年8月 塩沢温泉元湯にてみか。ヨッ！と挨拶をしてるわけでなく、手でアブを追っ払っている図。 |
| →右写真`02年8月 塩沢温泉元湯にてみか。 |
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←左写真`02年8月 塩沢温泉元湯にてみか。これもアブを追っ払っている図。 |
| →右写真`02年8月 塩沢温泉元湯の全景。左上に橋がある。なかなか野趣満点の露天風呂だ。 |
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←左写真`02年8月 塩沢温泉元湯の駐車場にておいらとみか。写真左の橋を渡って風呂場に行く。 |
