 酸ケ湯温泉の混浴仙人風呂はけっこう有名で、前から行きたいと思っていた。そして今回の旅でようやく念願かなったわけだが行ってみると『浴室内撮影厳禁』とでかでかと書いてある。温泉ではだいたい写真を撮るおいらにしてみたらえ−っ！という感じでがっかり。せっかく憧れの酸ケ湯に来たのに・・・こっそり持っていって撮ってしまおうかと思ったがやはりやめた。そもそも室内の風呂にカメラを持ち込んで写真を撮る方が非常識なのだから仕方ないと思って諦めた。撮影厳禁の理由はおそらく混浴湯に入る女性客に配慮してのものだろう。ここには女性客がけっこう入ってくるのだ。実際おいらが入ってるときも女性客が来た。(もちろん半分以上はおばさんだったが・・）その時の光景が笑えた。女性が来るまでは中の男性客たちは浴槽にはほとんどつかってなく浴槽の脇に寝転んだり座ったりしてたくせに、女性の一団が入ってきたら急に風呂の中の人口密度が上がった。おいおい、おまえらそれまでいったいどこにいたんだよ！という感じ。それまでは浴槽の中は4人くらいしかいなかったのに急に20人くらいに増えた。ここの浴槽は決まりとして、左半分は男、もう右半分は女と中央の境界線で決まっているのだがその半分の男の領域は人でいっぱいになった。若い（といっても見た目30前後くらいだったが）女性が4人くらい子供と一緒に入ってきたのでみんなかなり注目してた。多分兄弟親戚一同で来たのだろう。お風呂は総ヒバ造りの大きな浴槽が2つあって打たせ湯もあって温泉も乳白色でつかってて気持ちいいしいい温泉だと思った。近くに酸ケ湯野営場という無料のキャンプ場があり、ライダーとか八甲田山を登山するような人しかいない野性味溢れたキャンプ場だったと、さっき十和田湖で出会ったしげ爺さんが言っていた。（リンク先の十和田湖に行かれた方はブラウザの戻るボタンでお戻り下さい） |
| →右写真 2001年8月 酸ケ湯温泉建物の前にて。右おいら。 |
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←左写真 2001年8月 酸ケ湯温泉全景。入浴シーンが撮影厳禁で撮れなかったので建物の外で写真を撮る。 |
| →右写真 2001年8月 酸ケ湯温泉近くのじごく沼にて。 |
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←左写真 2001年8月 酸ケ湯温泉で売ってた湯あみ着。見ての通り女性が露天風呂に入るときに使う。確か1500円くらい。みかと妹WAKAKOにおみやげで買っていった。 |
| →右写真 酸ケ湯温泉の内湯参考写真 酸ケ湯温泉を知らない人のためにどんなところかわかるようにこの写真を載せました。写真を見るとわかるように混浴です。この写真はバイク雑誌バックオフに載ってたものです。写真手前に「男」と書いてある木の棒がありますがこれが男湯と女湯の境界線です。たぶんマスコミ関係者が酸ケ湯温泉宿に申し入れをしてはじめて撮影が許可されるんだと思います。ちなみにこのJAPAN旅の記録のホームページはは自分達で撮影してない雑誌や本などに載ってる写真を掲載してるのはこの写真一枚のみで、今後も自分達で撮った写真のみを使う方針です。 |
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