■東北 山形
<山形 温泉>
■滑川温泉 福島屋
<2019年5月 山形1泊2日ツーリング編> 2019年のGWは、4/27(土)から5/6(月)まで10連休。初めは4/30で1泊を予定していたが、4/30が雨予報のため、5/1の1泊に変更した。 今回のメンバーは、いつもの小原さんともう1人。我孫子市少年野球で一緒の畠山さんが初参加。5/1はまず畠山さんと天王台郵便局前のセブンイレブンに6:45集合。岩槻ICから東北道に乗り、羽生PAに8時半到着。待ち合わせの9時半より1時間早く着く。小原さんが9時半頃着いて、東北道白河ICで下車して猪苗代の下道を進む。この道が田舎の景色で走ってて爽快だった。 そして猪苗代湖沿いを走るが猪苗代湖を眺めながらバイクを走らせるのも気持ちいい。昼食は猪苗代湖でどこに入るか探すが10連休でどこもいっぱい。初め入った飯屋が客の数に対して生産能力が明らかに追いついてなく、かなり待ちそうなので別のところにしたが、そこがたまたまおいしい蕎麦屋でラッキーだった。出発しようとするとこれから向かう裏磐梯方面は明らかに雲行きが怪しく雨が降っている模様。。そこであらかじめカッパを着て出発。しばらく走ると雨が降ってきたが、割と小雨でそんなに降られずに済んだのでよかった。 峠道を走らせ滑川温泉福島屋に午後4時半頃到着。さっそく風呂につかりにいき、乳白色の温泉は最高だった。その後の夕食がまた最高においしくてすべて完食した。 翌朝起きたらまずは野天風呂につかりにいき、その後の朝食もこれまたおいしい。滑川温泉福島屋は温泉はいいし、食事は夜も朝もとても美味しいし、宿の建物はひなびてていい雰囲気だし、宿泊料金は夕食にビール2本追加して3人で1人12,051円で安いし、温泉宿の見本のような宿で、畠山さんも気に入っていた。そして9時過ぎ頃に滑川温泉福島屋を出発。天気は快晴で気分もいい。そして近くの姥湯温泉桝形屋に向かった。 |
|
←左写真`19年5月1日。ハタさんとは地元のセブンイレブンに6:45待ち合わせ。小原さんとは東北道羽生PAに9時半待ち合わせだが8時半に到着。 | |
←左写真`19年5月1日。東北道の白河ICを降りて、猪苗代湖付近の蕎麦屋にはいる。10連休でどこも混んでいる。ここの蕎麦屋はおいしくてあたりだった。 | |
←左写真`19年5月1日。猪苗代湖のおいしい蕎麦屋。 | |
←左写真`19年5月1日。猪苗代湖から裏磐梯を抜ける道で雨が降りカッパを着るが、このころは雨はやんでいた。ここは滑川温泉に向かう途中の福島県の農道。 | |
|
|
←左写真`19年5月1日。滑川温泉 福島屋に午後4時半頃到着。 | |
←左写真`19年5月1日。滑川温泉 福島屋の野天風呂。到着したらさっそくつかる。いいお湯。混浴なのでほんとうは撮影禁止。 | |
←左写真`19年5月1日。滑川温泉 福島屋の夕食。 | |
←左写真`19年5月1日。滑川温泉 福島屋の夕食。どれもとてもおいしくて完食! | |
←左写真`19年5月1日。滑川温泉 福島屋の夕食。これもおいしい! | |
←左写真`19年5月1日。滑川温泉 福島屋の夕食のメニュー。 | |
←左写真`19年5月2日。滑川温泉 福島屋の朝。起きたらさっそく野天風呂につかりに行く。 | |
←左写真`19年5月2日。滑川温泉 福島屋の朝食。 | |
←左写真`19年5月2日。朝食もとてもおいしくて完食!。 | |
←左写真`19年5月2日。滑川温泉 福島屋の部屋の窓から見える景色。 | |
←左写真`19年5月2日。滑川温泉 福島屋の部屋の窓から見える景色その2。川のせせらぎが聞こえてすばらしい。 | |
←左写真`19年5月2日。朝食を食べ終わったら出発。このひなびたロビーがすばらしい。 | |
←左写真`19年5月2日。滑川温泉 福島屋の部屋の駐車場。 | |
←左写真`19年5月2日。滑川温泉 福島屋の部屋の駐車場。いよいよ出発。 | |
←左写真`19年5月2日。2回目の宿泊。ほんとうにいい宿だった。次は近くの姥湯温泉 桝形屋にむかう。 | |
|
|
<2004年5月 南東北2泊3日ツーリング編(6)> 高湯温泉玉子湯を出た後は福島西広域農道を通る。この道路は両脇にりんご畑らしきものがあっていい道だ。りんご畑を見ながら走っているとまるでフルーツのにおいがするかのような錯覚におちいってしまう。りんご畑以外にも山や川や畑が見えて気持ちいい。相変わらず雨は降っているが車よりもバイクで走ったほうがずっといいと思う。オイラはこのような無名の田舎道でも景色を見ながら風を感じて走るだけで幸せなのだ。 次に113号を左折して米沢方面に行く。しばらく走るとなんかこの先昼飯を食べるところがなさそう。一旦停止して徹くんと話す。この先は昼飯を食うところもコンビにもなさそうな雰囲気。これから福島西方面に向かってコンビにその他を探すか先に進んでもしあったら立ち寄って最悪無かったなら昼飯抜きになるかもしれないけどと言う。結局先に進むことにした。中には飯を抜くことが非常に耐えられない人がいる。オイラは1食位抜いても全然平気だ。オイラのツーリングでの食の位置づけは最下位なのだ。うまい飯も好きだが飯よりも、いい景色、温泉、観光地その他、仲間や他の人たちとのかかわり、睡眠などが大事で食は最下位なのだ。どうやら徹くんもオイラと同じで飯を抜いても大丈夫なようだ。 しばらく走ると自販機のみしかない、腐った無人ドライブインがあったので立ち寄る。時間はもう午後の2時半過ぎの遅い昼飯となった。この無人ドライブインほんとに腐っていた。なんか汚らしいし、おいら達は自販機のカップめんを買ったのだが熱湯は出たが食おうと思ったらなんとはしが無い。あちこち探したがやはりない。くっそおー、あたりを見回したら他人が使ったと思われる箸が落ちていた。水道もあったので洗って使えないことも無かったがおいらそこまではできなかった。オイラもまだまだ青いぜ。手で食うしかないかなと思ってたら徹くんがスプーンを持っていたので結局それを借りて何とか食べた。でもこんな腐ったドライブインでひもじい飯食ってるとそれだけで、なんか俺たちバイクで貧乏旅してるぜって変な錯覚におちいるから不思議だ。 それにしてもこの腐った無人ドライブイン思いのほかトラックドライバーが立ち寄る。あたりに何にもないからか?だったらはしの補充もしておいてほしいな。 その後バイクを走らせ林道を無理やり舗装したような細い山道をくねくね通ってようやく滑川温泉福島屋に午後3時半過ぎくらいに到着した。ここに来るまでの道も昔はほとんど舗装されてなくて長い林道を走ってある温泉宿だったのだろうな。林道ライダーからしてみたらいっそのこと未舗装で林道のままでよかったのにと思うところだ。 部屋に荷物を置いたらまずは日本百名曝の滑川大滝に散歩に行くことにした。その頃になるとようやく雨もやんできた。宿を午後4時前に出発。滑川大滝は宿から歩いて20分というから平坦な道をお散歩気分で行けるのかと思ったら大間違い。高さ100mちょっとの尾根を越えなくてはいけないのだ。これが結構きつい。本沢温泉の時のハイキングのようだ。一気に100mの尾根を登ると向こう側に大きな滝が見えた。おおーでけえー!と声を上げてしまった。今度は宿のあるほうの反対側の谷に降りてみた。すると降りていく途中でさっきよりも滝が良く見えるポイントがあった。一番下の川まで降りて滑川大滝の真下まで行こうと思ったがおいら達素人には長靴とかないと難しそうなのであきらめて撤退。また100mの尾根を登って最高地点から滝を眺める。すると段々霧が取れていくのがわかり感動。二人でその景色にしばらく見とれた。そして今度は宿のある側に100m下る。途中でこけて右手にあざができたもののなんとか無事到着した。いい景色を見ていい汗をかいた。さあ滑川温泉のたまらんお湯が待っている。(下に続く) |
|
→右写真`04年5月 ようやく到着。滑川温泉の駐車場にて。 | |
←左写真`04年5月 宿に着いたら部屋に荷物を置いてまずは歩いて滑川大滝へ行く。宿の近くのこのつり橋を渡って行くのだ。雨も止んだ。 | |
→右写真`04年5月 山道を20分くらい歩く。てっきり平地を歩くのだと思ってたら結構急で疲れる。約100m(要は滑川大滝の高さプラスアルファ分)を登るとこのように滑川大滝が見える。初めは霧がかかって少ししか見えなかったが、少し取れてきてこのように見えるようになった。 | |
←左写真`04年5月 宿から上のポイントまで登りきってから向こう側に少し下った所のほうが、このように滝がよく見えるビューポイントがある | |
→右写真`04年5月 下まで降りたところ。ここから川を歩いて滝の真下まで行けるのだが、長靴とか川歩きできる装具がないと素人には難しそうなのでここで撤退。この後下ってきた道を登ってまた降りて宿に戻る。宿から100mの高さの尾根を登って川向こうに降りて、まだ100mの高さを登って降りて宿に戻ったのだ。いい運動だった。 | |
宿に戻ってから内湯に入る。今日もほとんど1日雨の中をバイクで走ってきて、滑川大滝ハイキングでいい運動をしていい汗をかいたのでとても気持ちいい。そしてここも3つある風呂のうち、女性専用が一つで残り2つが混浴で女性はどのお風呂でも入ることができる。男性は2つしか入れない。オイラ達が内湯に入ってるときも、男がけっこういたのに50歳代くらいの夫婦が風呂に入っていた。東北地方の混浴文化はすばらしい。オイラもいつかかみさんと来よう。 その後夕方6時から夕食。ここも昨日の不動湯温泉と同じで山菜料理がめっぽううまい!昼飯はひもじかったし、いい運動をしたので飯がとてもうまく感じて夢中になってハグハグ食って残さず全部たいらげた。その後は露天風呂に入り、内湯で身体を洗い部屋でくつろぐ。すると徹くんが、さっきまで読んでいたゴルゴ13がない、と言い出した。あちこち探すが見つからない。おっかしいなあー別になくなってもいいんだけど誰かが忍び込んで盗んだとしたら気持ちわりぃなあ。でも他に貴重品はあるしどうしてゴルゴ13だけがないんだ?普通ゴルゴなんかじゃなくもっと他のもの盗むだろう、盗んだ奴は熱狂的なゴルゴファンなんじゃねえの?とか会話して結局あきらめる。するとしばらくしたら湯飲み茶碗を入れるふたの下に隠れてありました。なはは。 この滑川温泉は昨日の不動湯温泉と違って部屋にテレビが置いてあった。でもせっかく山の中の渋い一軒宿に静かさを求めて俗世間を忘れるために来てるのだからとあえてテレビをつけず静かな夜を満喫したのだった。夜11時前に就寝。 オイラは朝4時40分頃に目が覚める。すると窓の外は明るくてなんか今日は天気が良さそう。こうなるともう頭がキンキンに冴えて寝れなくなってしまうのだ。これまでの2日間の天気がすぐれなかったからなおさらだ。こんな日をどれだけ待ち望んだことか・・・。寝よう寝ようと思ったが頭が冴えてダメ。結局5時くらいに起きることにした。曇りだったら平気で寝れるのに。そしてまずは露天風呂に行く。空は待望の晴れ。昨夜は夜であまりよくわからなかったがここの露天風呂も豪快な川沿いにあって川のせせらぎを聞きながら入れる素敵な露天風呂だ。お湯はいいし、見ゆる景色はこれまた最高だし、たまらん。結局1時間以上露天風呂に入って部屋に戻る。それでも朝飯の8時まで1時間くらいあったので滑川温泉福島屋内をぐるぐる探検した。一番興味があったのが自炊棟。どんな部屋か見に行った。4人部屋が一つとあとは2人部屋がほとんどだった。そして自炊部屋は旅行者がたまに泊まる部屋群と、お年寄りと思うが本格的に湯治をするために長期にわたって泊まっている部屋群と分かれていた。長期に泊まっている部屋群のほうは廊下に洗濯物が干されててここに達人達が泊まっているのだという雰囲気がありありだった。その他炊事場や洗濯機があって長期に泊まれるようになっていた。自炊は宿泊料2000円だ!布団を借りると2500円になるらしい。でも安い。部屋に泊まれてあんな素晴らしい温泉入り放題なら充分だ。 いつかかみさんと飯付きで1回泊まってからその後は自炊部屋だなと思った。そして一番高い部屋という大名部屋も見た。大名部屋は部屋は古めかしくてよさそうだが窓から見える景色は良くなかった。 あちこち散策したが廊下は黒光りしてて清潔にしてて素晴らしかった。トイレは多分ほとんどが水洗トイレだと思う。これは意外だった。そういえば不動湯温泉も意外にも水洗トイレだった。 そして8時の朝飯。これまたうまくて残さずきれいにたいらげる。結局不動湯温泉とこの滑川温泉の2泊の食事は全て残さずきれいにたいらけた。そして食後の風呂。これも2つの宿とも、到着後、夕食後、起床後、朝飯後の1日4回のノルマをきっちり果たしたのだった。 滑川温泉を9時過ぎくらいにチェックアウト。宿泊料金は9800円だった。ゴールデンウィークでこれは安い! 滑川温泉も不動湯温泉と同じで、山奥の静かな1件宿で建物がひなびてて自然の中に溶け込んでて、風呂もよくて飯もうまくて静かで料金が安いという、ずばらしいザ・温泉宿だった。 荷物を積み終わり9時20分ごろ滑川温泉を出発。空は待望の晴れ。こんな天気の下で走れるのを待っていた!さあ次は憧れの姥湯温泉だ。 滑川温泉福島屋は、ランキング温泉宿部門第3位にランクイン! |
|
←左写真`04年5月 滑川大滝に行く吊り橋から撮影。左オイラ。後ろに見えるは滑川温泉福島屋の全景。右奥の建物が自炊棟。 | |
→右写真`04年5月 滑川大滝トレッキングの後は内湯につかる。うーんたまらん。 | |
←左写真`04年5月 宿の廊下。ここも黒光りしている。 | |
→右写真`04年5月 部屋から見える景色。 | |
←左写真`04年5月 これが夕食。ここも山菜料理がめっぽううまい!夢中になって残さず全てたいらげた。 | |
→右写真`04年5月 浴衣を着ての夕食風景。 | |
←左写真`04年5月 食事が済んだら露天風呂に行く。こうして夜に二人で入っていると、カップルが入浴しにやってきた。 ちなみにこの日は夕方4時から5時半までがこの露天風呂の女性専用タイムだった。 | |
→右写真`04年5月 朝起きたら早速露天風呂へ。このように大きな石がごろごろ転がってる川沿いにある。オイラが歩いているのが写ってる。 | |
←左写真`04年5月 早速朝一番6時ごろの露天風呂。きくぅーっ、たまらん | |
→右写真`04年5月 露天風呂にてもう一枚。 | |
←左写真`04年5月 向こうの山に日が当たってていい景色なのだが写真では表現できなかった。 | |
→右写真`04年5月 目の前の川。下流側。上の写真は上流側。川のせせらぎを聞きながらの入浴は最高にたまらん。 | |
←左写真`04年5月 向こうの森にも日が差していてたまらん景色だが写真では表現できず。この森がもう少ししたら緑が色づき始め、秋には紅葉になるのだろうか | |
→右写真`04年5月 朝4時40分に目が覚めて風呂にも入って、8時の朝食まで時間があまったので宿の中を探検。ここは自炊棟の自炊室。渋い!その他別の場所に洗濯機も1台あった。 | |
←左写真`04年5月 こっちも自炊棟の客室廊下だが上写真はたまに泊まりに来る一般客用のようで、こっちは湯治に来て長期泊まってる本物の達人達が泊まってるようだ。廊下に干してある洗濯物がそれを物語っている。 | |
→右写真`04年5月 ここがロビー。渋い。まさにザ・温泉宿!徹くんが買い物をしている。 | |
←左写真`04年5月 朝飯。これまたシンプルだがうまくて残さず全部たいらげた。 | |
→右写真`04年5月 朝食風景。 | |
←左写真`04年5月 朝食の後はまたまた温泉に。滑川温泉でも、着いてから、夕食後、起床後、朝食後、と4回の入浴ノルマを果たした。 | |
→右写真`04年5月 滑川温泉福島屋の玄関。 | |
←左写真`04年5月 いよいよ出発。滑川温泉福島屋、ありがとう。天気は待望の晴れ。こんな日を走ることをどれだけ待ち望んだことか。この後は近くの姥湯温泉に向かった。 |
●サムネイル画像をクリックすると元画像が大きく表示されます。
●元画像から本文へ戻る場合はブラウザの戻るボタンでお戻りください。
●山形TOPへ戻る 福島TOPへ 秋田TOPへ 岩手TOPへ 青森TOPへ
・他の場所へ行くには左フレームのINDEXで好きな所へジャンプして下さい。
・前見たページに戻るにはブラウザの戻るボタンでお戻りください。