東北 福島

<福島 温泉>

不動湯温泉

不動湯温泉の位置 <2004年5月 南東北2泊3日ツーリング編(3)>

 鷲倉温泉を出た後はまた115号を通って土湯温泉方面に向かう。雨はザーザー降っていた。さっきは晴れていたのに・・・。しばらく山道を下っていくと土湯温泉街に到着。初めて着たがいかにも温泉街という風景が見えて◎。橋の両脇には大きなこけしも立っていてこれもまたよし。土湯温泉街からは細い山道を登っていくのだが不動湯温泉に行く道がわからない。しばらく探したら浮動湯温泉に行くらしき林道見つかったので入ってみる。。この曲がり口は看板も見にくい所にあってわかりにくかったしこの道であってるかどうか100%自信が無かった。ちょっと走ると林道が荒れてる。徹くんが重たいオンロード車で来てるので、ここを走ってやっぱ違ってた、じゃ徹くんも大変だなあと思ったので、徹くんを止めてオイラが先に見に行って道が正しいかどうか確かめに行った。そしたらちゃんとあってました。徹くんの方に戻りながら思ったのは、オフ車なら問題はないがオン車ではちょっとやばいかもしれないなあという事だ。オイラが徹くんの後ろからついて行く。不動湯温泉に行く林道はちょっとがれてるし急な上り下りがある。さっきの日山源太林道のほうがよっぽど楽だった位だ。しばらくすると急な下りがあり、対向車がオイラ達のバイクを見て停車。そしてまた上ろうとするとタイヤが空転してス上れずタックしてしまってた。やっぱこの坂道FF車じゃきついわ。それだけ急なのだ。助けようと思ったけどこっちも徹くんが必死に降りてるのでそれどころじゃなかった。そうこうしてるうちに宿の駐車場までの最後の急下りを無事に降りて何とか不動湯温泉に到着。約3キロちょっとの林道だった。徹くんここを通ったのならさっきの日山源太林道なんて充分余裕で通れたよ。宿まで林道なのは知っていたがこれほどとは思わなかった。事前に宿の人に林道は荒れてて危険ですか?と聞いたら、いやぁーみんな車で着てるから大丈夫ですよー、なんて言うからてっきり秋田の鶴の湯みたいに超フラットで平坦な未舗装路がちょろっとあるだけなのかと思ったら全然違ってた。今にして思えばそりゃあ車は4輪だからバイクと違って転ばないわな。 それにしても3キロちょっとで短いとはいえ林道の奥に秘湯宿があるなんて林道ライダーにしてみたらありがたいシュチュエーションだ。バイクを置いて荷物を宿に持って歩いていく頃には雨は上がっていた。

 駐車場にバイクを止めて階段を下っていくといかにも山奥の一軒宿といった感じの古めかしい建物が見えた。建物は自然の中にうまく溶け込んで調和してたこれぞまさにザ・温泉宿で超オイラ好み。とにかく建物が渋すぎる。オイラ達の宿泊する旧館の部屋に通されると畳が窓に向かってちょっと斜めに傾斜していた。窓からはいい景色でなんと虹が見えた。早速お風呂に入りに行く。話しに聞いていた長い木造の階段を降りる。階段はぼろっちくて今にもぶっ壊れそう。でも思ったよりは長くなかった。木造の階段が終わると今度は外の林の中の爽やかな階段を降りていく。するとありました。憧れの露天風呂が。目の前に小川があり、川のせせらぎや小鳥のさえずりを聞きながら入れるのが最高だ。川のせせらぎを聞いていると心が洗われるようだ。しばらく露天につかってからは内湯に。内湯も木造で湯加減もちょうどよくたまらんお風呂だった。その後部屋でくつろいでから夕食。これがまた山菜料理がめっぽううまい!夢中になって全部残さずたいらげた。不動湯温泉はオイラの好きな温泉宿の条件、建物は静かな自然の中に調和してたたずんでいてひなびてて、風呂は露天、内湯ともに良くて(別に露天がなくても素晴らしい内湯があれば◎)、団体客や騒がしい客がいなくて静かで、飯もうまくてそして宿泊料金が安い(1泊2食税込み8400円=旧館)、という全てを満たしている宿だった。 夕飯の後にまた内湯と露天に入る。すると内湯には推定20代後半くらいの夫婦が子供と一緒に入っていた。そう。カリスマツーリングライダー加曽利隆氏が言うように東北地方は混浴の温泉宿が多いのだ。この不動湯温泉宿も風呂が4つあるうちの1つだけは女性専用で、残り3つは混浴、つまり女性は全ての風呂に入ってよいのだ。その夫婦が出た後も今度は推定40代後半位の夫婦が入ってきた。南東北の混浴文化をじかに感じた。オイラもみかを連れてきたときは混浴風呂に入らせるのだ。 風呂から戻ってからは夜10時半に就寝した。

 翌朝冷えた身体を温めに朝風呂につかり朝食。これまたうまくて残さず全部たいらげた。そして朝食後も風呂につかって出発。不動湯温泉宿は最高の温泉宿だった。ありがとうとお礼を言いたい。みかも連れて来たいと心から思った。空を見ると雲行きが悪そう。昨日の天気予報では今日は晴れのち曇りで降水確率も20〜30%だったのにだ。なんだよむかつくなあと思いながら、昨日徹くんが鷲倉温泉に帽子を忘れたというのでまずは鷲倉温泉に帽子を取りに行ってから磐梯吾妻スカイラインに向かった。



不動湯温泉は、ランキングの温泉宿部門第2位にランクイン!
→右写真`04年5月 不動湯温泉までの林道を行く徹くん。ここはそうでもないが少しがれてた。
2004年5月 不動湯温泉
2004年5月 不動湯温泉
←左写真`04年5月 林道途中から見えた虹。
→右写真`04年5月 宿の駐車場に行く最後の下り。写真では全然わからないが結構急な下り。登りでFF車がスタックして登れなくて止まったくらいだ。がれ場あり、急な登り坂、下り坂ありの3キロの林道だった。オフ車なら問題ないがFJRなどの大型オン車は要注意、っていうかおすすめできません。
2004年5月 不動湯温泉
2004年5月 不動湯温泉
←左写真`04年5月 玄関にて右オイラ。この玄関の渋すぎる面構え!まさに漢!(漢と書いておとこと読む!)
→右写真`04年5月 不動湯温泉本館。渋い!まさにザ・温泉宿!ここの2階に泊まってみたい。縁側があってとても良さそうだ。
2004年5月 不動湯温泉
←左写真`04年5月 これがオイラ達が宿泊した旧館。これまた渋い!右端の部屋に徹くんがいる。
→右写真`04年5月 部屋から虹が見えた。なんとも心なごむ一瞬だ。温泉宿の部屋からこんな景色が眺められるなんて・・・。明日の天気が期待できそうだ。(実際は期待に反したのだが・・・)
2004年5月 不動湯温泉
2004年5月 不動湯温泉
←左写真`04年5月 部屋にて一枚撮影。畳が窓に向かって斜めってる部屋だった。でもひなびてて超グッドな部屋だった。
→右写真`04年5月 荷物を置いたら早速風呂に。これがあの長い階段。木で出来てて今にもぶっ壊れそうだ。ボブサップや曙が歩いたらきっと壊れるだろう。階段が延々続いて上りは死ぬのかと思ったら思ったよりは短くて大丈夫だった。
2004年5月 不動湯温泉
2004年5月 不動湯温泉
←左写真`04年5月 木の階段の次はこのような爽やかな緑の中を降りていく階段があり降りていくと・・・
→右写真`04年5月 このような素敵ななんとも粋な露天風呂があるのだ。たまらん!
2004年5月 不動湯温泉
2004年5月 不動湯温泉
←左写真`04年5月 川のせせらぎと小鳥の鳴き声を聞きながら入る露天風呂は格別!雨の中を走ってきただけに温泉が身体に染み入るように効く。湯船は大人4人しか入れない。
→右写真`04年5月 このような小川が目の前にある。素晴らしい。
2004年5月 不動湯温泉
2004年5月 不動湯温泉
←左写真`04年5月 これが夕食。山菜料理がめっぽううまい!夢中になって残さず全部きれいにたいらげた。
→右写真`04年5月 夕食後も当然入浴。内湯にて。これまた木造りでいいお風呂でいいお湯でたまらん!
2004年5月 不動湯温泉
2004年5月 不動湯温泉
←左写真`04年5月 朝起きてすぐにも当然入浴。ここは上の内湯とは別の内湯。不動湯温泉には露天を入れて4つのお風呂があって、内、女性専用は一つだけ。残り三つは全て混浴。つまり女性はどのお風呂にも入っていいことになっているのだ。
→右写真`04年5月 これが朝飯。シンプルだがうまい。これも残さずたいらげた。
2004年5月 不動湯温泉
2004年5月 不動湯温泉
←左写真`04年5月 朝食風景。不動湯温泉宿ありがとう。いい自然環境の中にひなびた建物が自然と調和して溶け込んでたたずんでいて、露天も内湯も最高で、飯もうまくて宿泊料金も安いという温泉宿の手本のような宿だった。今度はかみさんを連れて来たい。
→右写真`04年5月 これも林道をFJRで行く徹くん。林道はあちこちに張り巡らされているようでオフ車なら適当に楽しめそうな感じだ。
2004年5月 不動湯温泉
2004年5月 不動湯温泉
←左写真`04年5月 林道にてオイラ。やっぱり林道の奥にひなびた温泉宿があるというのは林道ライダーから見たら非常にそそられる。この後は徹くんが昨日忘れた帽子を鷲倉温泉に取りに行ってから磐梯吾妻スカイラインに向かった。


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