関東甲信越 長野

<長野 温泉>

本沢温泉

本沢温泉の位置 2003年9月27日(土)〜28日(日)の1泊2日で友人の徹君と本沢温泉宿泊ツーリングに行くことになった。昔から知っていていつかは行きたいと思っていた温泉だ。

 稲子湯温泉前を通るダートは全部舗装になっていた。そして4WD以外の普通車が止める本沢温泉駐車場があり、そこからいよいよ本沢温泉に通ずるダートが始まる。4WDじゃない人はこのダートも歩かなければならない。ダートはけっこうがれていた。ちょっと進むとオフ車ディグリーに乗った女性ライダーがこわくて進むのを躊躇しているようだった。この林道は林道を何回も走って慣れてる250CCオフ車の人なら大丈夫だろう。でも慣れてない人はやめたほうがいいかもしれない。けっこうがれているのだ。林道を最後まで進むとゲートがありそこでバイクもストップ。あとは約1時間かけて本沢温泉まで歩いていく。これがきつかった。オイラこの日なぜか呼吸が苦しい。胸が異様に苦しいのだ。途中ギャルにも抜かされるという状態。翌日には直ったがほんとにあれはなんだったのか。

 苦しい思いをしてようやく本沢温泉に着いたらチェックインして部屋に荷物を置いてから早速お目当ての露天風呂、雲上の湯に行く。しかし土曜日でまだ4時半ごろのため、日帰りの入浴客でかなり混んでた模様。帰ってきた人に話を聞くと、20分待ちで20人の行列とのこと。うへーそんなんじゃゆっくりは入れやしない。山小屋から登山道を5分くらい歩くとようやく露天が見えてきた。最初はイモ洗い状態だったが、だんだん減っておいら達だけになり露天を満喫した。やっぱここに来るなら泊まりでしょ。

 その後夜ご飯。飯はまあまあ。山小屋だからこんなもんでしょという感じ。そして夜も露天風呂に行くことにした。
(露天に行くまでの登山道は灯りもなく真っ暗で危険なので本当は夜間禁止)残念ながらガスがかかってて星空は見えずじまいだった。そして山小屋に戻り内湯に入り部屋に戻る。夜9時過ぎには眠りについていた。山小屋の夜は早い。そして朝も朝食が6:15からと早い。外を見るとなんと小雨・・・。ちぇっ。飯を食べてからまた露天に入りに行く。なんかガスってて雨が降りそうだから硫黄岳ハイキングはやめようか・・・。そう思いながら露天に入ってると山あいのガスが取れてきた。しかしまたすぐにガスがかかる。露天から出て山を降りようとしたがなんか急に山に登りたくなり夏沢峠までハイキングに行くことにした。

 そして夏沢峠から降りてきて本沢温泉山小屋の休憩所で弁当を食べてからバイクを止めてあるところに下山。この下山時に左足のくつずれが悪化。痛くてしょうがなくなる。そしてその左足をかばう歩き方をしたためか、今度は右膝が痛くなり、バイクを止めてあるとこに着いた頃には膝がガンガン痛くなって、KLXのキックをかけるのも一苦労な状態になっていた。そして出発。しばらく行くと徹君のVTXがいきなりズリッとものすごい勢いでこけてしまった。オイラすぐ助ける。ほんとにびっくりした。身体はなんとも無かったが、右のリヤブレーキレバーが折れてしまった。その後は徹君前ブレーキのみでがれている林道をゆっくりゆっくり降りていく。なんとか無事舗装路に降りてからはメルヘン街道に向かった。
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◆ 本沢温泉はランキング第6位にランク・イン!
本沢温泉に行くまでの林道
←左写真‘03年9月 本沢温泉に行くまでの林道にて徹君のVTXがカメさんになって動けなくなり、大勢の登山者の注目を浴びる。大きなギャップでVTXの腹がつかえて動けなくなった。

◆←アウトライダー写真コンテスト特別賞受賞写真
上の写真が2003年12月11日(木)発売の ツーリングマガジン・アウトライダーVol.4(`03〜`04WINTER号)立風書房 の、2003年第13回アウトライダーツーリング写真コンテストの、アウトライダースナップ大賞部門スタッフ特別賞の須藤英一 賞 を受賞しました。 左写真は掲載されたページの写真です。

※アウトライダー公認ホームページはこちら
アウトライダー特別賞掲載ページ
本沢温泉に行くまでの林道
←左写真‘03年9月 通りすがりのライダー2人もカメさんになったVTXを押すのを手伝ってくれた。4人で押したら何とか動いて無事脱出。
→右写真‘03年9月 カメさん状態から脱出後に2人で撮影。左オイラ。徹君はまたもやVTXで走る。今回は大変そうだったが、行きはカメさんになった以外は大丈夫だった。
本沢温泉に行くまでの林道
本沢温泉に行くまでの林道最終地点
←左写真‘03年9月 バイクで行けるのもここまで。ゲートが写ってるのがわかる。普通のくるまはふもとの駐車場に止める。その駐車場に「これより先4WD車以外は通行できません」と看板がある。4WD車もこれるのはここまで。ここから本沢温泉までは歩いていく。

◆ ちなみに林道の状態は、車の場合はジムニーやランクルのような車底が地面と離れてるタイプでないときついだろう。バイクは250CCオフ車なら大丈夫。ただ林道を何回も走って慣れてる人ならという条件付き。けっこうがれている。途中で会った女性オフ車ライダーは、怖がって「どうしょう!」状態になり前に進めないでいた。オイラはもちろん楽勝。
→右写真‘03年9月 こ、この隙間は!!オフ車ライダーなら誰もがそそられる?隙間!オフ車なら通り○け可能。でもバイクで本沢温泉まで行くと怒られるという噂があるのでやめましょう。
登山道ゲート
本沢温泉に行く登山道
←左写真‘03年9月 上のゲートからは歩いて本沢温泉に行く。写真はオイラ。本沢温泉まで片道約1時間。なぜか呼吸が苦しくなり大変だったオイラ。何人も抜かされてしまった。
→右写真‘03年9月 本沢温泉山小屋近くにある本沢野営場。これがキャンプ場?という感じ。単なる広場。
本沢野営場
本沢温泉山小屋
←左写真‘03年9月 これが本沢温泉山小屋。ちなみにここまでの道は250ccオフ車ならこれる状態だった。でもがれてます。それに怒られるという噂があるのでやめましょう。
→右写真‘03年9月 オイラ達は8200円の相部屋に泊まる。これがその部屋。
本沢温泉山小屋
本沢温泉山小屋
←左写真‘03年9月 相部屋の下に陣取る。
→右写真‘03年9月 部屋に荷物を置いたら早速露天風呂の雲上の湯に向かう。山小屋から歩いて5分だが登りがあり疲れる。写真はいよいよ露天風呂が見えてきたところ。右オイラ。
本沢温泉雲上の湯
本沢温泉雲上の湯
←左写真‘03年9月 おばちゃんたちと混浴だぁー。ご覧の通りイモ洗い状態。おいら達が行く前は、入浴するのに20分待ちで20人が並ぶ行列だったという。土曜日なので日帰り入浴に来る人たちでいっぱいだった。
→右写真‘03年9月 日帰り入浴の客達が帰り、ようやく4人だけになった。
本沢温泉雲上の湯
本沢温泉雲上の湯
←左写真‘03年9月 そして2人だけになる。土曜日の日帰りだと混雑の中で急いで入らなくてはならないのでやはり泊まりで行くのがいいかも。露天は乳白色で本当にいいお湯で最高だった!
→右写真‘03年9月 露天を出て帰ろうとしたらガスが取れて山肌が見えてきた。そこで1枚。右オイラ。
本沢温泉雲上の湯
←左写真‘03年9月 露天に使ったら夜ご飯。
→右写真‘03年9月 山小屋のロビー
本沢温泉山小屋ロビー
本沢温泉山小屋談話室
←左写真‘03年9月 これが山小屋の談話室。しぶい。
→右写真‘03年9月 夜ご飯のあとにもう一度露天に入りに行く。灯りも何も無い真っ暗な登山道を歩くので危険です。本当は、夜は入浴禁止と書いてある。残念ながらガスがかかってて星は見えず。夜行く時はかいちゅう電灯必須。
本沢温泉雲上の湯
本沢温泉山小屋内湯
←左写真‘03年9月 露天から戻ったら内湯に入る。石鹸使用禁止。シャンプーも禁止。山小屋の夜は早い。夜8時半消灯。
→右写真‘03年9月 山小屋の朝ごはんは早い。6時15分から。食べ終わったら早速露天に入りに行く。見ゆる景色も最高でほんとうにたまらん湯だ。
本沢温泉雲上の湯
本沢温泉雲上の湯
←左写真‘03年9月 川に降りて1枚撮影。ぬるめで長湯できる温泉。
→右写真‘03年9月 しばらく長湯してたらガスが取れて山肌が見えてきた!最高!この写真が雲上の湯でのベストショット!しかしこれもほんの一瞬。すぐにまたガスがかかって見えなくなってしまう。この後夏沢峠ハイキングに出かける。
本沢温泉雲上の湯

本沢温泉で昼食
←左写真‘03年9月 夏沢峠ハイキングから戻ったらまず上写真の雲上の湯で汗を流してから山小屋で買った1000円のお弁当をここで食べる。ここは山小屋に隣接している無料休憩所。
→右写真‘03年9月 本沢温泉から駐車場までで唯一景色が開ける場所で撮影。
本沢温泉からの登山道
本沢温泉に行くまでの林道 帰り
←左写真‘03年9月 ここで徹君痛恨の転倒。後ろで見てたがすごい勢いで転んでいた。写真は起き上がった後。。この後はメルヘン街道に向かった。

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