関東甲信越 静岡

<静岡 キャンプ場

Cycle:ya!(サイクル:ヤ!伊豆ティピィ) ・ サンシップ今井浜温泉

伊豆ティピィの位置 北川温泉を出てからまた東伊豆海岸沿いを走り、河津あたりから伊豆半島の内に入った。すると山あいの田舎風景が見えてきた。これが伊豆半島のいいとこだ。海沿いはきれいな海を見ながら走れて一歩内に入ると山間の田舎風景を見ることができて海と山あいの両方を楽しめる。

 ティピィには午後4時過ぎに到着。荷物を置いてからはサンシップ今井浜という町営の温泉施設に向かう。バイクで10分ちょっとのところだ。ティピィは風呂は無いのでこのサンシップ今井浜か、バイクで5分のところにある踊り子会館という入浴施設のどちらかに行くのだ。サンシップ今井浜の露天風呂は夕暮れの海を見ながら入れていい露天風呂だった。その後は街のそば屋で夕食を食べて、スーパーアオキで翌朝の朝食の買出しをしてからティピィに戻った。早速焚き火を炊く。オイラ焚き火を炊いてのキャンプは初めて。火を見ていると実に飽きない。火を見ながらそもそも火っていつの時代から出てきたものなのだろうかなど考えてしまう。しばらくして用を足すために外に出ると空は満天の星空。月が出てないので星がたくさん見える。しばらく空を眺めていると流れ星が見えた。最高だ。そして就寝の準備。焚き火のときの煙を出すためにあるティピィの上の開閉窓を閉めて焚き火に大きいマキを何本か入れる。ストーブがなく夜は冷え込むので焚き火が少しでも長く燃えるようにするためだ。ティピィ内を見回すと直径40センチ、高さ25センチ位の太い木の株が何個かあった。これって夜長く燃えるようにするための大きいマキかなぁ?と徹くんが言う。いやぁーそうも見えるけど椅子なんじゃねえの? でも椅子はプラスチックの椅子があるしなぁ。 ま、いっかと徹くんがその木の株を焚き火の中に放り込んだ。そして下に毛布を敷いて寝袋に入りその上にも毛布をかけて夜11頃就寝。

 夜中ふと目が覚めるとあれだけ燃えていた焚き火はすっかり消えて空気はしっかり冷え込んでいた。身体はしっかり着込んだから大丈夫だったが顔と足のつま先が冷たい。毛布がはだけて夏用の薄いシュラフだからか。もう一度毛布をかけ直して姿勢を変えて寝付きまた毛布がはだけて顔と足のつま先が冷たくて目が覚めて毛布をかけなおしてすぐ寝付くということを三回くらい繰り返して朝6時半くらいに目が覚めた。すっかり冷え込んだのでまた焚き火を炊きそして朝飯を食う。いやぁー焚き火はいいものだ。外は天晴れ快晴!いいツーリングになりそうだ。サイクルヤー内を散歩して管理人に代金を払いに行く。すると管理人が「寒かったでしょ?太いマキでもあればよかったんだけどねー」と言われた。管理人さんのその言葉から察するにどうやらあれは太いマキじゃなくてやはり椅子だったのではないかということになった。今頃「椅子が一個足りない」ってなことになってるかもしれないなーと二人で笑った。これが椅子燃やし事件の真相だった。ちなみにその太い木の株は朝起きたらきれいさっぱり灰になっていた。あれだけ大きい木だったのに・・・。この木の株もそうだったがほんとにここのマキはよく燃えた。そして朝9時半ごろに松崎街道を通って伊豆マーガレットラインに向かった。
→右写真‘03年12月 北川温泉を出て午後4時過ぎくらいにサイクルヤーに到着。サイクルヤーの入り口に入るとこのような駐車場がある。向こうには山が見えていい雰囲気。写真左に炊事場&トイレの棟がある。そして正面に白く見えるのが今回おいら達が宿泊したティピィ(インディアンテント)だ。
サイクルヤー
サンシップ今井浜温泉
←左写真‘03年12月 ティピィに荷物を置いた後はバイクで10分強のところにあるサンシップ今井浜温泉入浴に行く。ここはサンシップ今井浜温泉の露天風呂。雰囲気があって見える景色もよくてなかなかいい露天風呂だ。こんな夕暮れの海を見ながら入るお湯は最高だ。 ティピィにはお風呂は無く、ここのほかはバイクで5分弱くらいのところの踊り子会館という入浴施設がある。
右写真→‘03年12月 上の露天風呂から見える海。きれいな夕焼けだった。たまらん。その他帆船が見えたりしてよかった。サンシップ今井浜は町営。入浴料金1000円。
サンシップ今井浜温泉
サイクルヤー
←左写真‘03年12月 サンシップ今井浜に行ってからは街にあるそば屋で夕食をすませてティピィに戻り焚き火を炊く。たまらん。火を見てると飽きない。夜、外に出ると満点の星空がきれいだった。流れ星も見た。
→右写真‘03年12月 そろそろ就寝。ティピィでねっころがるオイラ。変なマットがあらかじめ用意されててそれを敷いて寝袋と毛布で寝る。写真右隅に徹くんのベッドがあるが毛布が積まれているのがわかる。 ちなみに焚き火はつけっぱなしで寝たが夜ふと目が覚めると火はすっかり消えていて空気もすっかり冷たくなっていた。
サイクルヤー
サイクルヤー
←左写真‘03年12月 オイラ達が泊まったティピィの前で。ちなみにティピィの先端が開いているがここから煙が出る。夜寝るときはここを閉めて暖かい空気がこもるようにする。
右写真→‘03年12月 サイクルヤー内を散策する。後ろにその他のティピィ2棟が見える。左オイラはみかんをにぎっている。
サイクルヤー
サイクルヤー
←左写真‘03年12月 ティピィ内にあるソウルバー真っ蔵とみかんの木。みかんは甘夏。宿泊者は勝手に取って食べていいようだ。ちょっとすっぱかったがよかった。
右写真→‘03年12月 ティピィ内から入り口を見る。写真左に見えるのが寝るときに敷く変なマット。ティピィ内にあらかじめ置いてある。右に見えるのが焚き火用のマキ。ラックに積んであったマキは全て焼き尽くした。ほんとにここのマキは乾燥してるのかよく燃えてすぐに灰になった。
サイクルヤー
サイクルヤー
←左写真‘03年12月 右オイラ。ティピィの駐車場にて。二日目はいい天気だった。午前9時半くらいに出発。松崎街道を通って伊豆マーガレットラインに向かった。

Tweet

●サムネイル画像をクリックすると元画像が大きく表示されます。
●元画像から本文へ戻る場合はブラウザの戻るボタンでお戻りください。


静岡TOP 長野TOP 埼玉TOP 群馬TOP 栃木TOP 神奈川TOP
  東京TOP 茨城TOP 千葉TOP 新潟TOP 山梨TOP
他の場所へ行くには左フレームINDEXで好きな所へジャンプして下さい。
前見たページに戻るにはブラウザの戻るボタンでお戻りください。