◆ 2005年8月8日(火)〜8月16日(火)
   
2005年夏の北海道 5泊6日ツーリング
   『家族で北海道 夏 再び・・・、北海道リローデッド2005! 道南編』

6日目8月14日(日曜)-3 ニセコ野営場の夕方・五色温泉

<けがしてる足でバイクに乗って買いだしに行く>

 イワオヌプリ山登り後、ニセコ野営場でしばし休憩。 崚くんはビニールシートの上で、登山途中で拾った鉄砲に似た木の枝を、ワンワン隊長の鉄砲として持ってたが、その木の枝で嶺くんと遊んでいる。 午後4時過ぎたので、ニセコの街に買出しに行くことにする。嶺くんと崚くんに、買いだしに行くかどうか聞いたら、行かないとのことで、二人はキャンプ場でお留守番してることにして、買出しはオイラとみかだけで行くことにした。昔だったら二人だけでお留守番なんてできなかったのに成長したものだと親ばか気分になる。 みかはオイラに、けがしてるから無理しなくていいよと言うが、歩けるし、バイクが運転できるかどうか試したかったので行くことにする。 テントを出る前に何やら向こうから怪しげな雲が迫っていたので嶺くん崚くんには、雨が降ってきたら椅子はタープの中に置いて、テントの中に入っているように、と言って出かける。バイクを運転するが、うんうん、何とかなる。左足でのギアチェンジは、左ひざをあげるようにしてシフトレバーを上げれば大丈夫だ。 そして20キロ先のニセコ街のセブンイレブンに到着。 今回の北海道ではセイコーマートよりもセブンイレブンを多用した。 理由はセブンイレブンでお弁当おにぎりなどのオリジナル商品を買うと、ポイントシールがついていて、その点数を集めると、スヌーピーの絵皿がもらえるのだ。 みかがこのスヌーピー絵皿を目的に、なるべくセブンイレブンで買い物をするようにしてるのだ。そしてニセコ野営場に戻る。 この日、オイラとみかはバイクに乗ったのは、このニセコの街への買出しの往復39キロのみ、嶺くん崚くんはバイクに乗らずゼロキロだった。


<ニセコ野営場3日目で初めての夕焼け>

 ニセコ野営場に戻ると、嶺くん崚くんは、テントの中で遊んでました。雨が降ったら椅子をタープの下にしまってテントの中に入っててと言ったら、しばらく外にて遊んでからは、雨が降るといけないのでと、ずっとテントの中で絵本を読んだりして遊んでたとのこと。 夕食を食べ始める頃になると、周りの山々を覆っていた霧は全くなくなり、きれいや夕焼けが見れたのであった。3日間いてはじめてのことである。それまではいつも山のほうは霧だったのだ。 夕飯の準備をしてる間、嶺くん崚くんは、青いボールで、「ゲットだぜ!」などと言いながら元気にサッカーをしていた。二人とも芝生の上で転がって遊びまわるのでズボンや服が芝生だらけになる。 そして夕ご飯を食べながら、今日登ったイワオヌプリをながめる。あそこまで行って帰ってきたんだなぁ。 嶺くん崚くんにも、テントサイトから見えるイワオヌプリを指差して、今日登ってきたお山はあそこだよ、大きな階段も見えるね、あんな高いとこまで登ってきたんだねーと言うと、二人ともちょっと満足げだった。このようにテントサイトから、みんなで登ってきた山が見えるのがいいと思った。 夕焼けは色が段々濃くなってきて見てて飽きないきれいな景色だった。 それにしても今日はすごい混雑・・・。どうやらここから約5キロ先の湯本野営場が閉鎖なため、その客がこちらに流れ込んできたようだ。 そういえば買出しの帰りに湯本野営場の入り口にロープが張られてて、閉鎖っぽい感じになっていた。 湯本野営場も、ライダーに好まれる硬派でワイルドな野営場だ。 そこから流れてきた客が多いせいか今日はちっこいテントが多いし、バイクも多い。 夕飯の後片付けも終わり、夕焼けも終わりかけてきたので五色温泉に入りに行く。 左足靴下を脱ぐと、内出血がひどく、右足の1.5倍くらい腫れ上がっていた。お湯につかると左足だけちょっとしみるような感じだ。 それでも登山で疲れたからだには、山のいで湯=五色温泉は最高だった。 きっとみかや嶺くん崚くんもそうだろうと思う。 風呂から上がって、のどの渇きをいやすためにみんなでポカリを飲む。そしてみかは、五色温泉の中で絵葉書を買って、友人に書く。 しばらくしたら崚くんが眠くなってきたのでテントに戻って二人を寝かしつけてから、テントの外でオイラは携帯で掲示板に書き込み、みかは携帯メールと友人への絵葉書を書く。 今日は眼下にはちっこいテントが多い。それにちっこいテントの人たちはどれも静かに夜を過ごしている。うんうん、いいことだ、と思いながらテントに入り就寝。 北海道最後のテント泊ではきれいな夕焼けが見れてよかった。そしてテントの中でみかに、今日のイワオヌプリ登山よかったね。いつかは北アルプスに行こう、でも北アルプスに登るにはまずはどこかで練習しなくちゃね・・・と言って、寝たのだった。
初めての登山=イワオヌプリで、登山の魅力の火を見てしまった。そしてどうやらオイラはその魅力の火に取り憑かれてしまったようだ。

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やっと帰ってきたね
←左写真 キャンプ場に午後3時40分ごろ到着。今朝8時40分頃出発なので、約7時間の山行でした!ニセコ野営場 ⇔ イワオヌプリ登山って、標準タイム片道登り1時間半以内、往復3時間以内で帰ってこれる山なんですけど・・・。とにかくオイラ以外の3人が無事でよかった。行きは崚くんが隊長、嶺くんが副隊長、帰りは嶺くんが大隊長、崚くんがワンワン隊長(何それ?)と二人で呼び合って楽しく山登りしていたのでよかった。 写真の崚くんが持っている木の枝は、崚くんが帰りにワンワン隊長の鉄砲として持っていたもの。
ニセコ街のセブンイレブン
←左写真 オイラとみかだけ、ニセコの街のセブンイレブンに買出しに行く。嶺くんと崚くんはキャンプ場でお留守番だったので、この日は二人はバイクには乗らなかったのだ。今回の北海道ツーリングは、スヌーピー皿目当てでセブンイレブンでの買い物を多用した。
買出し帰り
←左写真 セブンイレブンの買出しの帰り。
ニセコ野営場入り口
←左写真 ニセコ野営場入り口にてみか。
嶺くんと崚くんはキャンプ場でお留守番
←左写真 ニセコ野営場にて。テントサイトからは今日登ってきたイワオヌプリが見える。嶺くんと崚くんに、今日はあんな高いとこまで行って帰ってきたんだよ、と言うと、ちょっと満足げだった。
焼きそばを作るママ
←左写真 今日の夕ご飯は焼きそば。ママがフライパンで焼きそばを焼く。右上に昨日海で遊んだ浮き輪がほしてあるのがわかる。
夕ご飯は焼きそば
←左写真 焼きそばが出来上がる。
みんなで夕ご飯
←左写真 イワオヌプリをバックに。みんなで夕ご飯を食べる。ニセコ野営場も蚊がほとんどいないキャンプ場だった。
イワオヌプリがきれいに見える
←左写真 テントサイトからイワオヌプリを撮影。右にあるのが名物の段差のある階段。
あそこの山に登ったんだね
←左写真 こうしてテントサイトから今日自分たちが登ってきた山が見えるというのはとてもいいものだ。ニセコ野営場も最高のキャンプ場だ。トレッキングができて、山のいで湯の五色温泉がそばにある。ニセコパノラマラインも近い。ランキング3位にランクイン!
ニセコアンヌプリがきれいに見える
←左写真 炊事場からきれいに見えるニセコアンヌプリ。うちの赤いテントも見える。
ニセコ野営場は大混雑
←左写真 この日のキャンプ場はこのように大混雑。近くの湯本野営場が閉鎖になっていてそこの客が流れ込んできたようだ。でもこの日はライダーが多かったのでよかった。
きれいな夕焼け
←左写真 このように夕焼けがきれいだった。3泊してたが夕方はいつも霧がかかっていたがこの日だけは霧が無くて夕焼けがきれいだった。 崚くんが持っている青いボールは最後のページの嶺くんの ほっかいどう日記 に出てくるボールである。このボールを使って二人でキックをしあって遊んでいた。二人とも芝生の上で転がって遊びまわるのでズボンや服が芝生だらけになる。
五色温泉に行く
←左写真 そして山のいで湯、五色温泉につかりにいく。山登りをして温泉につかれるとは何て幸せなキャンプ場なのだろう。
入浴後 ポカリを飲む嶺くん
←左写真 温泉の後はポカリを飲む。ほんとにポカリがうまく感じる。
五色温泉で絵葉書を書くみか
←左写真 五色温泉のロビーで友人に絵葉書を書くみか。嶺くんも同じ年の親戚のひろたか君にはがきを書いた。
絵葉書を書くみか
←左写真 嶺くん崚くんを寝かしつけた後に携帯メール&友人に絵葉書を書くみか。これが北海道最後の夜だ。 5泊あっという間だった。

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