◆ 2004年7月30日(金)〜8月8日(日)
   
家族4人で 夏の北海道 6泊7日ツーリング
   『北海道レボリューションズ Ver.2004 Summer』

5日目8月3日(火曜)-1羅臼温泉国設野営場の朝

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<羅臼温泉野営場の唯一の欠点で目が覚める>

 羅臼温泉野営場二日目。朝4時半ごろ、うっせえカラスの鳴き声で目が覚める。そうだ思い出した。前に来たときもそうだったがこの素晴らしい羅臼温泉野営場の唯一の欠点、それは朝方にカラスの鳴き声がカーカーうるさいのだ。野鳥の鳴き声なら心地いいがカラスの鳴き声で目が覚めるのはどうも寝覚めが悪い!ったく、うっせぇなぁーと思いながらまた眠りに着いた。

<熊の湯で徹くん地元のオッサンに説教される>

 そしてその後起きると霧雨が降っている。ちっ、むかつくなあ。携帯 i モードの天気予報は 網走=曇りのち晴れで降水確率は少なかったのに。( i モードの無料天気予報は羅臼から一番近い場所が網走) 今年を最後に当分長い間北海道には来れなさそうなのにこの天気!むかむかむか。 朝飯を食べてからも相変わらず霧雨は止まなかったがみんなで熊の湯に行く。 みかは一人で女湯に行き、オイラは嶺くんと崚くんを連れて行く。子供たちの服を脱がせている間に徹くんが先に風呂場に行く。そして徹くんが、「熱湯注意」 の看板のある湯がたまっているところをじっと見つめてると地元のオッサンが、「ゴルァー!そこは熱湯注意って書いてあるだろゴルァー!熱湯注意って漢字が読めないなら小学校からやり直しだぁー!このすっとこどっこいがぁー!!」 と徹くんに言った。(多少脚色あり。実際はゴルァー!とかすっとこどっこいがとは言ってない) 実際にこの熱湯注意のお湯が溜まっているところのお湯を風呂桶ですくって掛け湯して火傷をおった人がいるらしいからオッサンなりの親切で言ったのだろうがそれにしても。 徹くんによるともちろん別に掛け湯をしようと思ったわけでなく、ただ看板をちょっとながめていただけとのこと。 でもたとえ地元のオッサンにこのように言われたとしても決して怒ってはいけない。地元のおっさん達は有志でこの熊の湯を管理していて、オイラ達観光者はその恩恵に預かり 「無料で」 入らせてもらっているのだ。 熊の湯に入るときはこの、無料で入らせて頂いている、という謙虚な気持ちが必要だ。地元のおっさん達から色々言われるかもしれないがそれが無料の入浴代のかわりだと思えばいいかもしれない。 それにうるさいおっさん達も、マナーを守って入ってればそんなにうるさいことはないだろうたぶん。たまにはいいおっさんもいるし。 徹くんに遅れておいらと嶺くん崚くんも入浴。なんとぬるい。こんなの熊の湯じゃねえと思うくらいにぬるかった。誰かが水をたくさん入れたのだろう。熊の湯のお湯は常に熱くなくてはならない。熱めのお湯が好きなオイラは熊の湯大好きなのだ。 しばらくあたたまり熊の湯を出る。 熊の湯にいる間は霧雨が降ってたが、熊の湯を出てキャンプ場に戻る頃には霧雨が少しゆるくなってきた。 今日はこれからカムイワッカの滝に行くのだ。なんとか雨がやまねえかなあ、でも知床半島は知床峠を境に天気が違うから向こう側は晴れてればいいなあと思いながら羅臼温泉野営場をみんなで出発した。

羅臼温泉国設野営場 朝飯
←左写真 朝食。このときもごく軽い霧雨が降っていた。
羅臼温泉国設野営場 崚くん
←左写真 徹くんの椅子に座る崚くん。
熊の湯に行く
←左写真 朝食を食べ終わって後片付けの後に近くの熊の湯につかりにいく。
熊の湯に行く
←左写真 橋の向こうが熊の湯のあるところ。
熊の湯
←左写真 熊の湯にてオイラと嶺くん崚くん。このときは熊の湯にしてはぬるかった。
熊の湯
←左写真 熊の湯にて嶺くんと崚くん。熊の湯最高!
熊の湯
←左写真 熊の湯の男風呂の更衣室。中に嶺くんがいる。
熊の湯
←左写真 熊の湯の更衣室にある注意書き。なかなかおもろいので拡大写真を読んでみてください。徹くん撮影。
熊の湯
←左写真 熊の湯入浴後に熊の湯の前でみかと嶺くん。
キャンプ場に鹿が
←左写真 熊の湯入浴後にキャンプ場に戻ってくるとなんとキャンプ場内に親鹿と小鹿の2匹の鹿が来てた。
小鹿
←左写真 キャンプ場に入ってきてた小鹿のアップ。徹くん撮影。
羅臼温泉国設野営場
←左写真 キャンプ場景色。赤いテントがオイラのテント。このときも霧雨がしとしと。ちなみにこのキャンプ場はハサミムシがたくさにる。荷物を外に置いていると、バックの隙間など陰になるようなところにハサミ虫がたくさんん入り込んでくる。
羅臼温泉国設野営場
←左写真 左建物は羅臼温泉国設野営場入り口にあるトイレ。昔と違いなんと水洗トイレになっていた!中央から右に伸びてる舗装用のスロープは身障者用のサイトに続く道。車椅子でもいけるようにとの配慮のようだ。この後、オイラ達は霧雨の中仕方なく出発する。

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