◆ 2004年7月30日(金)〜8月8日(日)
   
家族4人で 夏の北海道 6泊7日ツーリング
   『北海道レボリューションズ Ver.2004 Summer』

4日目8月2日(月曜)-4羅臼温泉国設野営場

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<午後3時半ごろにようやく羅臼温泉野営場に到着>

 午後3時頃にようやく羅臼温泉国設野営場に到着した。 いやぁー長かった。晩成キャンプ場を朝の6時40分に出て午後3時に羅臼。距離にしてみたら315キロしか走ってない。315キロといえば北海道での1日の走行距離としてはゆとりのある距離だ。あちこち観光もしてキャンプ場に明るい時間に入れる距離。 しかし子供と一緒で平均巡航速度もそんなに速くなく、1時間おきの休憩をしながらなので時間がかかる。去年の四国のときは1日の距離の最長は230キロだった。子供と一緒での315キロは、大人だけのツーリングでの1日で500キロ以上走行に相当するように感じた。

<オイラお気に入りの場所はすでに長期滞在者に取られてた>

 羅臼温泉国設野営場の駐車場に着くとなんと駐車場の向こうの木々のところに鹿がいた。嶺くん崚くん興味深そうに見ている。鹿の写真を撮った後に早速テントを張る場所を探す。羅臼温泉国設野営場は1998年夏に来て以来6年ぶりだ。オイラがテントを張ろうと思っていた奥の上のポイントは・・・見るとすでに取られていた。その場所に張っていた人はブルーシートを手際よくビシッと張っている。そう、このようにブルーシートをビシッときれいに張っている人は旅の達人なのだ。そこの人はテントの張り方といい洗濯ロープに吊るしてある洗濯物の雰囲気といい、テント周辺にある小道具といい、ここに長いこと滞在している、というか住んでいるとしか思えない人だった。他にも住んでるとしか思えないような長期滞在者のテントは5張りくらいあった。この羅臼野営場は知床を遊ぶベースにはもってこいのキャンプ場で、羅臼の街はバイクで5分とかからないところにあるので買出しには全く苦労しない。そしてとてもいいサイトですぐ近くには無料で入れる熊の湯がある。しかもキャンプ場の宿泊料は無料。だからこのように長期滞在者がいるのだ。このような長期滞在者向けにキャンプ場にはバイト募集の張り紙がしてある。この時も、いくら加工工場バイト募集!などの張り紙があった。羅臼のセイコーマートにもそのような張り紙がある。夏は北海道でバイトをしながら長期滞在して、寒くなると石垣島に南下して、さとうきび工場などでバイトをしながら長期滞在するというのがさすらいの旅人のスタイルだ。徹くんにこんな話をすると、「なるほど、世の中そんな風に暮らしてる人もいるんだ。価値観が変わった。」 と言っていた。 オイラもこの羅臼温泉野営場は最高のキャンプ場だと思っているし、そんな旅生活をしてみたい気持ちはあるが絶対無理だ。  荷物を全部降ろしてテントを他の場所に張ってからは羅臼の街にあるコンビニ、セイコーマートに今日の夕食と明日の朝食の材料を買うために買出しに出かけた。

<夕食を食べて熊の湯に>

 羅臼のセイコーマートでみかと、北の国から2003遺言で内田有紀がバイトをしてたコンビニはここだろうかと話しながら買出しをして、羅臼温泉野営場に戻り夕食の準備をして夕食を食べる。オイラお気に入りのキャンプ場での夕食はうまい。それにやはりキャンプ場には明るいうちに着いてテントを張って夕食の準備&夕食を終わらせたい。この日は羅臼温泉野営場に午後3時半に何とか着けたのでその点でもよかった。 夕食を食べ終わったらいよいよ熊の湯に。地元の人たちが管理してて無料で入れる露天風呂だ。雰囲気満点。ただお湯は少し熱め。 露天風呂で洗っても環境に害の無いモンベル製のアウトドアソープを持っていく。 久しぶりの熊の湯、ちっとも変わってなくていいねえ。 お湯も熱めで変わってない。熱めのお湯が好きなオイラはじゅうぶん耐えられるのだが嶺くん崚くんには熱かったようだ。 それでも水が少し出てて浴槽の中では比較的ぬるめのほうのお湯で嶺くん崚くんの身体を無理やり洗ってしまった。熱い熱いといっていたがすぐ慣れるよとごまかした。 地元のおじさんたちが言っていたが、なぜ熱くしてるのかというのは、ここには昼間も何人もの人が入りに来る。お湯を普通の温度にしてるとみんな長湯してなかなか出て行かない、よって回転を速めるためにも熱くしているのも理由の一つだという。なるほど。 オイラも身体を洗い終わり、嶺くん崚くんを抱っこしながら熊の湯であったまる。 そして熱い湯の精をしっかりと頂き熊の湯を後にして、その後はまったりと最高の夜を過ごす。この日はライダーが多く、しかもみんな静かで夜8時半くらいにはみんな消灯して静かに寝てしまったようだ。みんなマナーがいいなあ。 静かでいい夜だ。オイラも夜10時ごろ就寝した。

羅臼温泉国設野営場の駐車場にて鹿がいた
←左写真 羅臼温泉国設野営場の駐車場に着くとなんと野生の鹿がいた。嶺くん崚くんも近寄ってみる。
羅臼温泉国設野営場
←左写真 羅臼温泉国設野営場には午後3時半ごろ到着してまずはテントを張る。ここに2泊した。オイラがテントを張ろうと思ってたポイントはすでに「住んでいる」としか思えないような常連さんがテントを張っていて取られてた。
羅臼温泉国設野営場
←左写真 手前の赤いテントと奥の緑のタープがオイラのやつ。左のテント=小川テントのステイィーが徹くんのテント。テントを張り終えた後にバイクで3分くらいのところの羅臼のセイコーマートに買出しに出かける。
羅臼温泉国設野営場の夕食
←左写真 買出し後に夕食を作って食べる。
羅臼温泉国設野営場の夕食
←左写真 みんなで夕食。
羅臼温泉国設野営場の夜
←左写真 夜の風景。涼しくて快適。
夜の熊の湯
←左写真 夕食を食べて、食器を洗ったあとはみんなですぐ近くの温泉熊の湯に行く。写真左から、崚kん、徹くん、嶺くん。熊の湯は熱かったがオイラはすぐ慣れた。嶺くん崚くんにも入らせて初めは熱がっていたがなれたようだった。自然に与える害を少しでも少なくするために生分解性のアウトドア万能石鹸を使って身体と頭を洗った。地元の人たちは普通の石鹸やシャンプーを使っていた。

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