 ＜吉野川沿いの192号を通って徳島港へ＞
徹君が先頭でオイラ達は後ろから着いていく。徹君のVTXにはカーナビが着いているのだ。地図を見なくてすむから楽チンだ。吉野川の川沿いを通る192号をまっすぐ進んでいく。時おりオイラとみかが並んで走ってやると嶺くんと崚くんはお互いに目を合わせてニコニコしながらなんか言い合っていた。そんな姿がたまらなくかわいかった。 6日間四国を走って気づいたことだが、コンビニのセブンイレブンやファミリーマートがないということのほかに、黄色点滅の信号が多いことだった。そのほかこの192号沿いは2両編成の短い電車が何回か通っていた。嶺くん崚くんは千葉で10両や15両編成の電車しか見たこと無かったから「なんでこんなに短い電車なの？」と不思議がっていた。ローソンで1回休憩してからはノンストップで徳島港へ行く。徳島市に入ると地方都市っぽくなってきた。徳島港に着く前で少し迷ったが午前10時半ごろ無事徳島港到着。受付を済ませてフェリーに乗り込むがなんとその頃になってすごく暖かくなり空も青々晴れてきやがったのだった。キィーー！にくたらしぃー
＜フェリーはすごい揺れでみかが船酔いになる＞
帰りのフェリーは2等寝台だ。行きは2等大広間のほうが誰かと知り合ったりして楽しみが広がるのでいいと思うが帰りはあまりそういう雰囲気は無いと思う。みんな疲れてたり旅の余韻に浸ってたりするのだろう。だから帰りは空間が個々になってて比較的ゆっくりできる2等寝台のほうがいいかもしれない。それで2等寝台にしたわけでなく8/16徳島発東京行きのフェリーは2等大広間部屋無しで下位の客室は2等寝台しか無い船なのだ。荷物を置いてからは昼飯を食べる。この船はレストランが無い。自販機でレトルト食品を買って食べるのだ。昼はカレーを食べた。その後嶺くん崚くんと船内を探検。ゲームコーナーで遊んだりする。 船はけっこう揺れていてみかが船酔いになる。オイラも過去5回の北海道渡航でフェリーに乗ったが今までに無い揺れ方だった。風呂に入ってるとお湯がザパーンザパーンと横揺れしてお湯が浴槽の外に出て常にお湯は半分くらいしか入ってない状態だった。 また嶺くんがおなかが痛いと言い出す。船で薬をもらうが錠剤なので飲み込めないようだ。せっかく薬を持ってきたのに・・・。だけど嶺くんの腹痛は昼寝をして起きたらすっかり治ってまったようだ。2段ベットの上にあがり、タオルをたらして最近読んだ「大きなかぶ」のまねをして「うんとこしょ、どっこいしょ！」と大きな声を上げて騒いでいたので注意したくらいだ。いったいあの腹痛はなんだったのか・・・。その後夕食、入浴で寝る。オイラは昼寝をたくさんしたにもかかわらず夜もすぐ寝れた。 |
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←左写真 徳島港に着いて、フェリーに乗り込むみかと崚くん。 |
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←左写真 フェリーに乗り込む前の嶺くん。帰ろうとするころに青空になってきやがった。 |
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←左写真 車載デッキにて |
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←左写真 これがご飯を買う自動販売機。このフェリーはレストランがなく、カレー、カップめん、フライドポテト、焼きおにぎり、寿司などの自販機があり、ご飯はそれですますことになる。 |
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←左写真 自販機でご飯を買った後はこのような場所で食べる。海人のＴシャツを着てるのはみか。 |
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←左写真 帰りは全室2等寝台のフェリー。嶺くんと崚くんは二段ベットのうえに上ったり下におりたりして遊んでいた。 |
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←左写真 下のベットにて。みかが船酔いでへばっている。オイラは今まで何回かフェリーに乗っているが、今までに無い揺れ方だった。 |
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←左写真 上のベットにて嶺くんと崚くん |
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←左写真 船の一番前にて嶺くんと崚くん。風が強かった。 |
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←左写真 フェリーロビーにて嶺くん。比較的新しい船だろう。小さなゲームコーナーで嶺くんはスロットをして遊んでいた。 |
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←左写真 アイスを食べる嶺くんと崚くん。嶺くんはこの場所で初めて歯（乳歯）が抜けた。 |
