2003年8月10日(日)〜8月17日(日)
 家族4人で
夏の四国 5泊6日ロングツーリング

 サブタイトル : 初めての親子4人ロングツーリング、四国リローデッド

6日目8月15日(金曜)-4祖谷渓のしょんべん小僧 → ふれあいの森キャンプ場(夜)

しょんべん小僧・ふれあいの森キャンプ場<祖谷渓のしょんべん小僧>

 しょんべん小僧は祖谷温泉ホテルからすぐ先のところにあった。もっと目立ったところにあるのかと思ったら単なる道沿いにぽつんとあるだけ。うっかりしてると見落として通り過ぎてしまうかもしれないくらいだ。このときは車が何台か止まってて看板もあったのですぐわかったが、え?こんなところにあるんだという感じだった。さっそくバイクを止める。車が何台か止まってて車だったら駐車場所に一苦労なとこだがバイクを止めるスペースなら大丈夫。こういうときはバイクは便利だ。さっそ柵を越えて(本当は立ち入り禁止、よいこのみなさんはまねしないようにしましょう)景色を見たり写真を撮ったりした。しょんべん小僧の台座から見てあらためて思ったが、それにしても本当に祖谷渓の谷は深い!そして緑が濃くながめもいい!バイクで走ってておもしろい。オイラ祖谷渓がかなり気に入ったのだった。

<池田町を通る>

 祖谷渓を過ぎて約10キロ弱走ると国道192号にあたりその辺りが池田町というところだ。こ、これは・・・もしかして昔甲子園に出てた徳島県池田高校の町か?と思いながら走る。池田グランドという看板があるナイター照明のあるけっこう立派な野球練習場もありやはりそうかと思う。オイラが中学高校の頃、池田高校は元巨人の水野投手、元ホークスのドカベン香川捕手が中心になり早実で元ヤクルトの荒木投手PL学園で現在巨人の桑田清原と甲子園で熱闘を繰り広げていた。あのころの甲子園はおもしろかった。そういえば四国は甲子園での強豪校が多い。黒潮横浪ラインあたりを走っているときも明徳高校の看板があったし、高知や高知商業も甲子園で名前をよく聞く。 192号沿いにあるガソリンスタンドで給油と休憩。すると地元の人たちが阿波踊りの練習をしていた。

<へんな沈下橋を通ってからふれあいの森キャンプ場へ行く>

 
ツーリングマップルを見ると192号沿いを流れる吉野川に沈下橋があると書いてある。今回四万十川に行けなかったので今まで沈下橋を見てない。通ってみることにした。しかし・・・白っぽいコンクリートでできてて橋の両側にえん石もあってなんか沈下橋っぽくない・・・。写真を撮るのをやめた。やっぱり沈下橋は橋の両側にえん石のない流線型のような形で、色もねずみ色っぽい色、つまりアウトライダーの写真に出てくるような沈下橋がいいのだ。結局写真を撮るのもやめた。 その後コンビニのサンクスで今日の夕飯と明日の朝飯を買い物する。キャンプ場に着くのが遅くなりそうだし、明日は徳島港に午前10時半までに行かなくてはならないので自炊の時間をカットするためだ。そういえばこれまで走ってて気づいたことだが四国にはセブンイレブンがない。一度も見なかった。ファミリーマートもない。多いのはローソンだ。 サンクスから10分ほどでふれあいの森キャンプ場に着いた。

<誰もいないキャンプ場>

 ふれあいの森キャンプ場には夕方6時ごろ到着。テントを張ってる人は誰もいない・・・・歩いて1分のところに紅葉温泉という入浴施設があるのに・・・。四国のキャンプ場とはこんな感じなのか?それともやはり今夜の天気予報が雨だからみんな宿やバンガローに逃げ込んだのだろうか。少々寂しいがもう遅いのでここにテントを張ることにする。テントを張っていると・・・異様に蚊が多い。まじかよ、このまえ8月初めに地元の手賀沼の花火大会を見に行ったが外でもこんなに蚊はいなかったぞ。なんだこの多さは・・・。急いで蚊取り線香を炊く。テントを急いで2張り張ってさっきサンクスで買った弁当を食べるころにはあたりは暗くなっていた。 このキャンプ場は炊事場の水道の蛇口が無い。役所に電話して聞いてみると、このキャンプ場を使用する人は役所に受付に行き、そこで蛇口を受け取るそうな。うむむむ、そういう仕組みか。やっぱもともと客が少ないのかも。蛇口を取りに行こうとするが、上にあるトイレのそばに水のみ場がありそこの水道は使えるので取りに行くのをやめた。 夕飯を食い終わってからは歩いて1分のところにある紅葉温泉に行く。公営っぽい入浴施設だ。最近こういう施設があちこちにできている。この日はオイラが嶺くん崚くんと一緒に入り、洗ってあげた。キャンプ場には誰もいないがこの入浴施設の中はけっこう賑わっている。近くにバンガローがあると聞いていたのでそこからの客なのか、そういうキャンプ客でなく地元の人達なのかは定かではない。 なんとこの入浴施設の中にも蚊が何匹かいた。入浴後キャンプ場に戻り、みかと嶺くん崚くんは先にテントに入って寝て、おいらと徹君はしばらくベンチに座っておしゃべりして四国最後の夜を満喫してからテントに入った。ちなみにこの日もテントの中は暑くない。結局暑かったのは最初の1日目の夜だけだった。毎日晴れで天気が良かったら毎晩テントの中は熱気ムンムンで寝苦しい夜だったのかもしれない。毎日涼しくてよかったのか悪かったのか・・・微妙なところだ。
しょんべん小僧
←左写真 これが祖谷渓のしょんべん小僧。みかが撮影しているところを徹君が後ろから撮影。(本当は柵の向こうは危険なので立ち入り禁止です。よい子の皆さんは決してマネしないようにしましょう)
しょんべん小僧
←左写真 上写真でみかが撮った写真。(本当は柵の向こうは危険なので立ち入り禁止です。よい子の皆さんは決してマネしないようにしましょう)
しょんべん小僧
←左写真 家族4人で撮影。徹君に撮って頂く。みかは高いところが嫌いなのでこわがっている。(本当は柵の向こうは危険なので立ち入り禁止です。よい子の皆さんは決してマネしないようにしましょう)
しょんべん小僧
←左写真 子供たちが深い谷に向かってしょんべんをする度胸試しをしてた、という由来らしい。あなたはこの深い谷に向かってしょんべんをする勇気がありますか?
しょんべん小僧から見える祖谷温泉ホテル
←左写真 しょんべん小僧から見える祖谷温泉ホテル

←左写真 祖谷渓のしょんべん小僧を出た後は、今日の宿泊先の、ふれあいの森キャンプ場に行く。ここはキャンプ場すぐそばの紅葉温泉。嶺くん崚くんがテレビを見ている。
←左写真 紅葉温泉を外から見たところ。入浴のみで宿泊無し。

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