 ＜船の中でまったり過ごす＞
何回か目が覚めたけどよく寝られた。子供たちもよく寝たようだ。レストランで朝ごはんを食べてから船の中や外を子供たちと探検する。嶺くん崚くんはフェリーは初めてなのでキャッキャ言いながら走り回っていた。オイラも四国行きのフェリーは初めてだが、船は北海道行きのフェリーとたいして変わりはなかった。室内を一通り見てまわり、その後は甲板に出る。天気がよくて気持ちいい。船の大きなえんとつをみて嶺くんが「ばくだんが出るところみたいだね」と言っていたのには笑ってしまった。甲板で写真を撮ったりビデオを撮ったり（子供と出かけるときはたとえツーリングでもビデオを持っていくのだ）してから部屋に戻ってごろごろする。そしてごろごろしてたらオイラは眠くなってしまい、午前10時半ぐらいから二度寝してしまった。なんともまったりのんびりした時間の流れだ。
＜売店のおじさんの話＞
再び起きて徹君と売店に行く。するとなんとツーリングマップル関東編と四国編が置いてあった。「なんとこんなものが売ってるよーずいぶん気がきいてるじゃないのー」と徹君に話しかけると売店のおじさんが「バイク乗りですか？」と聞いてきた。おじさんは目を輝かせながら地図を出して四国のきれいな川の名前をいろいろ教えてくれた。四国の清流というと四万十川ばかりとりあげられるがあのくらいの川は四国にはいくらでもあるんだとのことだった。そのおじさんは四国を自転車で周ったことがあって、山の中を清流を見ながら走るのは最高ですよと言っていた。おじさんの話をうまく文章にして伝えられないのが残念だが、自然の中を走るのが大好きなオイラにとってとにかく聞いてるだけでよだれが出てくる内容でいやがおうでも旅の期待がふくらむのだった。
＜いよいよ四国上陸＞
昼の12時ごろレストランにお昼ご飯を食べに行った。徳島港到着予定は昼の1時ちょうどだからもうすぐ下船だ。昼食後に荷物をまとめて下船の準備をする。そしていよいよ到着。青空が見えて四国も天気がいいようだ。ドアを開けてフェリーの甲板に出ると南国四国の強い日差しと材木の香りをたっぷりふくんだ熱風が出迎えてくれた。下の写真にあるが、港一面に材木がたくさん置いてある。これのにおいがするのだ。バイクのある車載デッキに行き荷物を載せ、嶺くん崚くんに長ズボンをはかせてバイクの前に乗せていよいよ四国上陸だ。フェリーのタラップをバイクで降りると暑い。天気がよくていいけどこりゃあ暑い旅になりそうだ・・・と期待と不安が入り混じっての出発となった。徳島港午後１時半ごろ発で、今日の宿泊地である月ヶ谷温泉キャンプ場に向かった。 |
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←左写真 フェリー甲板にて3人で。天気が良い。対岸はどこなのだろう。砂浜もなく切り立った山壁のようなのがずっと続いていた。もしかしてこれが噂の紀伊半島なのかと思いながら陸地をながめていた。 |
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←左写真 これもフェリー甲板にて嶺くんと崚くん。フェリーの後ろ。こうやって景色を見ながらまったりするのも船旅の楽しみ。 |
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←左写真 フェリー甲板にて3人で。徹君撮影。フェリーをあちこち探検してのんびりする。 |
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←左写真 フェリーレストランで昼食を食べる。 |
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←左写真 フェリー部屋にて。もうすぐ下船なので準備をしている。8/11の13:00徳島着。 |
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←左写真 徳島港から見える材木置き場。徳島港について甲板に出ると四国の暑い日差しとともにこの材木の香りの熱風がおいら達を迎えてくれた。 |
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←左写真 車載デッキにて。これからいよいよ四国に上陸だ。 |
