◆ 2007年8月12日(日)〜8月15日(水)
   
家族4人で 初めての北アルプス燕岳登山 3泊4日

4日目8月15日(火曜)中房温泉

<帰宅>


 6時半過ぎに起きて朝風呂に行き、朝食、そして朝食後のお風呂に入り、9時半過ぎに中房温泉を出発した。2泊もお世話になったが中房温泉はいい温泉宿であった。中房温泉からのくねくねした峠道で嶺くんが車酔いして、車を止めて外で吐いてしまった。でもその後は嶺くんも段々調子を取り戻し、中央道の豊科ICに乗る前にセブンイレブンでお弁当を買って、高速に乗り、TSUTAYAで借りたドラゴンボールのDVDを見ながらのんびりドライブ。上信越自動車道経由で帰り、自宅に2時半頃到着した。約5時間のドライブであった。自宅に到着したらなんか、とてつもなく暑い・・・。中房温泉、燕岳とはえらい違いだ。あっちは天然クーラーで夜もクーラー無しで全く平気だったが関東は熊谷で最高気温を記録するなど記録的な猛暑で、ギャップが大きかった。それにしても初めての北アルプス家族登山、どうなることかと思ったが、満天の星空、ご来光、槍ヶ岳を初めとする偉大な壁などの雄大な景色など、天気にも恵まれ北アルプスならではの山行を怪我なく楽しめて、安曇野から我孫子まで事故無く帰宅できたのでよかった。

*               *                 *

<エピローグ>


 今までヤマケイJOYなどの登山雑誌の写真でしか見たこと無かった憧れの北アルプスの景色や、これまで見たことも無い満天の素晴らしい星空を実際にこの目で見ることができて、しかも家族4人で見れたので本当にいい山行であった。またいつか絶対に行くのだ。紅葉の季節の山行もやってみたいし、表銀座の縦走路で槍ヶ岳、白馬岳、白馬鑓温泉にも行ってみたい、紅葉の涸沢も行きたいし、穂高も行ってみたい、そしてゆくゆくは岩と雪の殿堂、剣岳にも行ってみたい、テント泊の縦走もやってみたい、北海道の利尻岳や羅臼岳にも登ってみたい、とにかく行ってみたい山々がたくさんある。これからは登山も趣味に加えて登りたい山を一つ一つ制覇していきたいがそれには課題がある。今回の山行で感じたこと、足りなかったものを以下に明記して、少しずつ改善していき、時間はかかるだろうが目標の山を一つ一つクリアしていくこととしよう。


■体力面

今回燕岳を往復し、特に下りではヘロヘロになってしまった。帰宅してから1週間位、両足の太ももが筋肉痛でバリバリになってしまった。こんなことでは剣岳など危険箇所の多い登山ルートではだめだろう。燕岳の下りでは急な下りの連続で、両足がヘロヘロで踏ん張りもきかなかった。危険箇所のそれほど無かった燕岳だからよかったようなものの、危険箇所の多いルートでは踏ん張りがきかず滑落していたかもしれない。だからもっと体力をつけて足腰を鍛えないとだめだ。


■用具について

1)登山靴

オイラは今回、テント泊の重装備を背負っての縦走が可能な最強の登山靴を買って登山に望んだが、硬くて足が痛くなってしまった。やわらかい登山靴もほしい。やっぱり店員さんが言っていたように登山靴も使い分けないといけないことがわかった。

<その他足りない用具>

2)みかのカッパ。今回バイク用のを持っていったが登山用のをいつか買う。オイラのスパッツも買う。

3)速乾性の下着。オイラの1セットしかないためみんなの分を買う。綿の下着は汗にぬれると乾きにくい。

4)ヘッドランプ。持っている1個が電池のふたがなくなり使えなくなったので1個買い足す。嶺くん崚くんのも買う=3つ買う。

5)まだ先になるが、いつかテント泊縦走用のザックを買う。


これからは毎年夏に家族でツーリングに行っていたのを家族で山登りにするかもしれない。だが普段は少年野球をして、GWは1泊ツーリング、冬はスキー(っていうか、さすがに冬山は危険なのでやりませんが)なので登山に行くのもせいぜい年に1〜2回になってしまうかもしれない。それでも毎年の一大イベントとしてこれから毎年1回は山登りをやっていきたいと思う。

【完】
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中房温泉
←左写真 朝起きたら温泉に行く。根っこの湯へ向かう。 
中房温泉の根っこ風呂
←左写真 根っこの湯につかる嶺くん崚くん。
中房温泉の根っこ風呂
←左写真 同じく。根っこの湯につかる嶺くん崚くん。
中房温泉朝食
←左写真 宿の朝食。
中房温泉朝食
←左写真 みんなで朝食。
中房温泉
←左写真 朝食後は温泉につかる。別館の温泉に行く。この日は中房温泉を9時半過ぎに出発。関越道を経由して帰り、自宅には午後2時半頃に到着する。
登頂証明書
←左写真 これが燕山荘で嶺くん崚くんがもらった燕岳登頂証明書と記念品。2人ともよくがんばったね。
嶺くんの夏休みの宿題
←左写真 これが嶺くんが夏休みの宿題で描いた燕岳の絵。わからない人には何の絵だか全くわからないが、わかる人にはわかる?

THE END

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