◆ 2006年8月12日(土)〜8月19日(土)
家族4人で 夏の北海道 5泊6日ツーリング
『THE 3rd.北海道2006』
● 2日目(8月13日(日曜)-2) 苫小牧→仲洞爺キャンプ場
<仲洞爺キャンプ場は激混み> 苫小牧港出発後は苫小牧西インターから道央道に乗り、途中富浦PAで休憩して伊達インター下車と、去年と全く同じルートを通って仲洞爺キャンプ場に向かう。いくら北海道といっても苫小牧市街や高速はたいしておもしろくないが伊達インターを降りて洞爺湖に近づいていくとおもしろくなっていく。昭和新山を通り、洞爺湖沿いの爽やかな緑のトンネルを抜けて、仲洞爺キャンプ場に到着するとびっくり。そこは去年の夏と違ってサイトにはぎっしりとテントが埋まっていた。 <思い出のままでとっておいたほうがよかったか> 昨夏に続いて今年もまたここに来たのは昨夏の想い出があるからだ。昨夏の楽しみをまた味わいたいと思い今年もまた来たがサイトの激混みぶりをみてがっくり。こりゃとても昨夏のようなわけにはいかないぞと思った。 無明流射ということばがある。闇の中にひとすじの光がある。過去を思い出すとき心の中にかすかにさし込んでくるものだがその光にあこがれもっと鮮明に思い出に再会したいと渇望する。思い出という光の下に実際にたったとき後悔する。なんという弱々しい光景なのだろうか、さらに違いすぎることの違和感、やはり思い出という光は無明の中へ流射してくるものを見てこそ思い出なのだと思った (Byまんが クライングフリーマン) 子供の頃など昔気に入った音楽を長いときを経てようやくCDなどで手に入れて聞いてみると、あれ?こんなちゃちかったっけかと思ったことはありませんか? ってなことで今回はこんなに混んでいるんだったら来ないで昨夏の楽しい思い出のままとっておいたほうがよかったかもしれないとと思いがっかり。 昨夏は8月9日頃に来て、今回の仲洞爺キャンプ場は8月13日でちょうどお盆休みに入る日曜日なので混み具合が全然違っていた。 2度目3度目来て相変わらず楽しいこともあれば今回のようなこともある。 でももう来てしまったのでこの時間から後戻りは出来ないので、びっしりと埋め尽くされたテントの隙間を探し、ぎりぎりうちのテントが張れる湖際の隙間のサイトをなんとか見つけ、そこにテントを張ることとする。オートキャンプ用のテントだと無理な幅だった。テントを張ってる間、嶺くん崚くんは水着に着替えて目の前の洞爺湖に泳ぎに行った。 <お風呂も激混み> テントを張ってる間、嶺くん崚くんは元気に湖で遊んでいて、その姿を見てるだけでもやはり着てよかったと思った。夕飯を食べて近くの来夢人の湯へ入浴に行くが激混み。身体を洗うのに行列して待っているほどであった。去年はお盆の時期ではなかったのでさほど混んでなかったが仲洞爺キャンプ場は人気のキャンプ場なのでやはりお盆の時期は混むのだということがわかった。風呂に入りさっぱりして休憩所でテレビを見ながら休憩し、キャンプ場に戻り、夜8時45分から毎晩あがる洞爺湖打ち上げ花火をみんなで眺める。さすがに関東と違い夜は涼しい。こうして過ごしていると、初め着いた時はサイトにはテントがびっしりで、昨夏の思い出のままのほうがよかったかと思ったがやはり住めば都。目の前は湖で景色はいいし、夜は涼しいし、さすが仲洞爺キャンプ場はそれなりに快適である。 |
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←左写真 苫小牧市街にてみかと崚くん。苫小牧西インターから道央道に乗り、仲洞爺キャンプ場に向かう。 | |
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←左写真 道央道の富浦パーキングで休憩後に伊達インター下車。洞爺湖沿いを走る。 |
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←左写真 洞爺湖沿いの爽やかな緑のトンネルを通る。田沢湖、十和田湖、洞爺湖と、湖沿いの道路はとてもよい。 |
←左写真 仲洞爺キャンプ場に到着するがものすごい混雑。湖が目の前のサイトを探し、ぎりぎりの隙間にテントを張る場所を見つける。 嶺くん崚くんは水着に着替えて湖に泳ぎに行く。 | |
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←左写真 洞爺湖で遊ぶ嶺くん崚くん。 |
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←左写真 おーい、りょう〜。崚くんを追いかける嶺くん。夕暮れのとてもいい景色だ。 |
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←左写真 夕暮れの洞爺湖を眺めながらみんなで夕食。きれいな夕焼けだった。 |
←左写真 こんな夕焼けを見ながら夕食を食べられるのだから最高のキャンプ場である。 | |
←左写真 あたりが暗くなってくると対岸の灯かりが見えてきた。この対岸で夏は毎晩打ち上げ花火が上がる。 | |
←左写真 仲洞爺キャンプ場から歩いてすぐの来夢人の湯で入浴後に休憩室で休憩。風呂上りの牛乳を飲む嶺くん崚くん。 この日お風呂は大混雑であった。こんなに混んでいたのは平湯野営場以来である。 | |
←左写真 来夢人の湯のトイレにあるつばめの巣。つばめの雛が3羽いる。 | |
←左写真 ランタンの光でみんなで1枚。風呂から帰ってきたらこのように座って対岸の打ち上げ花火を見るのだ。 |
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