＜小花井林道ではすべってびびる＞
とうや・水の駅では、これからどこの林道に行くか迷っていた。早月林道＝21キロに行こうかと思っていたが、今日の野営地であるニセコ野営場に行くにはちょっと遠回りになってしまう。それに深ジャリダートとか書いてある。どうすっかなぁーと思ってたが地図を見ると、ちょうどニセコ野営場に行く方向に、小花井林道＝8.5キロ とあったので、そっちに行くことにしたのだ。でもこっちも「深ジャリ」と書いてあった・・・。林道入り口でバイクを止めるとみかが、「えー荷物満載なのに林道走るのー？」とちょっと怪訝な顔をする。やはりオフ車で北海道に来たからには林道を走らねばと思い、多分大丈夫だよと適当に答えて、嶺くん崚くんが林道で寝ないように、ハイチューをあげて、くれぐれも寝ないようにお願いして出発する。 そしたらツーリングマップルに書いてあった通り、深ジャリダートで半分くらいまでちょっとびびりました。荷物満載で重たいからなのか、所々でずるっと滑って何回か冷や汗をかく。前を走ってるみかも、ずるっと滑って、あーこりゃこけちゃうかと思ったが何とかこらえて転ばないですんでました。 普通は林道を走ってて、林道が終わりに近づくと、ああーもう終わりなのか・・・と名残惜しい気分になる。それがオフ車乗りというものだ。 が、今回の小花井林道の深ジャリ荷物満載タンデムでずるっとすべる恐怖林道では、あーこんなことなら早く林道終わってほしいよぉーと思ってしまった。でも、後半半分は林道も締まってずるずる滑らないダートになって快適なフラットダートであった。 そのようにして8.5キロの林道を走り終える。 今回の北海道では結局林道を走ったのはこの小花井林道の一本だけだったが、林道1本は走って何とかオフ車乗りの面目を保ったのであった。昔、北海道に来てたときは、ダート1日1本以上！と自らにノルマをかせて走っていたのだが今は北海道滞在中にたった1本となり、ずいぶん変わったものだ。でもいつか子供抜きで来ることがあればやはり1日1本になるだろう。小花井林道を出た後は、ニセコの街を通ってニセコ野営場に向かった。
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←左写真 とうや・水の駅で昼食を食べてからはしばらく北海道らしい道を走る。この写真は北海道らしさが出てないが・・・ |
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←左写真 小花井林道の入り口付近にて休憩と記念撮影をする。このように荷物満載でタンデムで林道に入るのだ。果たして大丈夫だろうかと思った。右のオイラのバイクに、上山自転車商会でもらった、バイク屋でしかもらえないレアものフラッグがついているのがわかる。 |
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←左写真 途中半分以上は深い砂利で走りにくかった。何度もずるずる滑ってこわい思いをした。みかもこけそうになっていたが何とか踏ん張ってこけないでいた。 |
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←左写真 この辺はフラットで走りやすかったが、途中までは荷物満載で走っているせいかずるずる滑った。 |
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←左写真 後半はフラットで写真撮影する余裕も出てきた。 |
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←左写真 もうそろそろ出口である。後半はフラットダートで快適だった。 |
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←左写真 林道を出てから交差点で道を調べるために止まったところで撮影する。これからニセコ野営場に向かう。天気もよくてあたたかかった。 |
