◆ 2005年8月8日(火)〜8月16日(火)
   
2005年夏の北海道 5泊6日ツーリング
   『家族で北海道 夏 再び・・・、北海道リローデッド2005! 道南編』

3日目8月11日(木曜)-4 仲洞爺キャンプ場 午後〜夜

<結局午後はどこへも出かけずにキャンプ場でまったり。親たちと談笑>

 お昼ごはんを食べてからも、嶺くん崚くんはまた目の前の湖で水遊びをしに行った。 洞爺湖のあたりは林道もあるし、昭和新山や有珠山を見物したり、洞爺湖の体験カヌーもあるようだ。でも嶺くん崚くんは湖で楽しそうに遊んでいるし、どこへも出かけずキャンプ場でまったりして、ぜいたくな時を過ごすことにした。 嶺くん崚くんがお友達になった親たちと談笑する。オートキャンプ用の折りたたみ椅子に座らせてもらい、みかはビールをもらっている。さすがオートキャンプなので装備が充実しているなぁ。 二家族で着てて、帯広からと倶知安から着ている家族だった。一方の家族が帯広に転勤になったが夏休みなのでこのようにキャンプ場でおち合って遊んでいるという。ちょいと車を走らせればこんな素敵なキャンプ場に来れるのだから北海道の人はうらやましい。 親たちとの話しで、北海道でおすすめの場所はどこなのか?と逆においら達に聞いてくる。 地元なので意外に無関心で知らないらしい。オイラも千葉のことは無関心だ。そこでオイラはやっぱ最高なのは知床ですねと言う。そしたらだんなさんは行ったことあるらしく、ああ、あそこを知っちゃうとね、と言っていた。その奥さんは、そしたらいつか知床に行こう。帯広からだと何時間かかるかなあとのこと。 そのほか然別峡野営場も川沿いに温泉があって最高と言うと、帯広の家族のだんなさんはなんと鹿追町の出身だという。鹿追町からまっすぐ北上すると然別峡なのだ。 そのほか千葉など関東は夏は暑いのかと聞かれたので、暑くて暑くて夏は冷房が無いとだめですと言う。9月でも暑いと言うと、それは全然知らない世界のようだった。。 北海道ではお盆明け8月下旬になるとめっきり涼しくなり9月になると時には寒さを感じることもあるので、テレビのニュースとかで関東地方は残暑が厳しいと言ってても、残暑が厳しいって何それ?何のこと?ってなもんらしい。 あと北海道は夏休みが短い。盆明けくらいから学校は始まる。夏休みが8月末まであるというのもわからない世界で、どらえもんののび太くんがよく、8月31日に大変だぁと言いながら宿題をやるのも、なんで8月31日なんだろうと思っていたそう。 オートキャンプの椅子に腰掛けて、暑くないあたたかい日差しの中、心地よい風を受けながらの、そのほか色んな話しをしながらまったり過ごす。湖では子どもたちが楽しそうに遊んでいる。  そのうち嶺くん崚くんが湖から上がってきたので自分たちのテントサイトに戻り、着替えさせる。そしてビニールシートに寝転んでのんびり森林浴をするのだった。すると、とうもろこしの籠をかついだおばさんが歩いてきて、とうもろこし150円でどう?とのこと。50円玉が無かったので、200円あげますよと言って200円渡す。そしたら1本サービスしてくれた。この買ったとうもろこしは夕食で食べる。 しばらくのんびりしていたが、オイラも水着に着替えて湖に入ってみる。水は冷たくなく適温で透き通ってきれいだった。そうこうのんびりまったり過ごしているうちに午後4時を回ったので買出しに出かけることにする。


<今日のお出かけは買出しだけ、夜は花火。蚊がいないキャンプ場>

 家族4人で約7キロ先のセイコーマートに行く。結局今日のバイクでのお出かけは、オイラ一人で上山自転車商会に行ったのを除けば、このセイコーマートへの買出し往復だけだったが、そのセイコーマートへの買出し往復も、洞爺湖沿いの気持ちいい道路を走って行けるのだからちょっとしたツーリング気分なのだ。これだから北海道はいい。 戻ってきたらまずは先ほど談笑した家族にビールをもらったので、セイコーマートで買ってきた缶ビール渡す。そして夕食を食べて、来夢人の家でお風呂に入ってから、買出しのときにセイコーマートにて買った花火をやる。 この仲洞爺キャンプ場は、テントサイトでなんと花火OK、焚き火OKという信じられないキャンプ場だ。普通は焚き火は禁止だがここはOKなのだ。そういえばオイラのテントサイトにも焚き火の跡があったし、談笑した家族も焚き火をやっていて、焚き火が初めての嶺くん崚くんは興味深く見ていたものだ。湖で遊んで冷えたとしても焚き火であったまれる。 今度来た時は焚き火をしよう。焚き木も売店で売っている。  今年初めての花火をやって二人とも楽しんでいた。自分のテントサイトの目の前でできるのがいい。 この日は対岸の洞爺湖の花火は見えなかった。 花火を終えて嶺くん崚くんはテントに入って就寝。オイラはしばらく外で仲間内の掲示板に今日の記録を書き込む。 2日間いて気がついたが、このキャンプ場は蚊が少ないというか、ほとんどいないような気がする。一応蚊取り線香は炊いているのだがそれにしても外にいれば少しは蚊がいるものだ。それが全然目にしないのだ。 まったく蚊はいないし、自分のテントサイトで花火はできるし、焚き火はできるし、すぐ近くに来夢人の家の入浴施設があるし、目の前の湖で泳げるし、森林浴はできるし、景色はいいし、まるでリゾートのような最高のキャンプ場だなぁ。オイラは海よりも、川や湖の方が好きだ。海は塩水でしょっぱく、べとべとするのでシャワーを浴びなくてはならない。湖だとしょっぱくないし、シャワーを浴びなくても大丈夫だし。 でも家族連れがほとんどで、ライダーは少ない。 家族で来るには、景色はいいし、湖で子供を遊ばせたりしていいかもしれないが、ソロライダーやライダーだけで来ていいかどうかは別かもしれない。回りは家族連れがほとんどだから、その雰囲気が合わないとだめだろう。 でも目の前が湖で林間サイトで、石垣島の米原キャンプ場に似た雰囲気を持っているキャンプ場である。きっとライダーから見てもいいキャンプ場だと思うが、家族連れが多いのでライダーが少ないのだろう。でもライダーもゼロではなく、この日も4張りくらいいた。 オイラは夜10時過ぎくらいに就寝。


 

8/11のルート地図(ここに戻る時はブラウザの戻るボタンでお戻り下さい)
全行程ルート地図(ここに戻る時はブラウザの戻るボタンでお戻り下さい)


洞爺湖で遊ぶ嶺くん崚くん
←左写真 お昼ごはんを食べてからはまた湖で遊ぶ嶺くん崚くん。向こうに昭和新山と有珠山が見える。
貸してやるよ!
←左写真 おーい崚くーん、シュノーケリング貸してやるよ!と嶺くん。でも崚くんはこつがつかめずできなかった。
シュノーケリング
←左写真 こうやるんだよ!と嶺くんがシュノーケリングをやってみせる。手前の青いシュノーケリングをつけてもぐってるのが嶺くん。
まったり談笑
←左写真 嶺くん崚くんがお友達になった子供の親たちと談笑。椅子に座っている子が嶺くんと同じ小学校2年生。左の白いタオルでほおっかむりをしているのがみか。嶺くんも写っている。 オートキャンプだとこのように装備が充実している。
緑がまぶしい
←左写真 手前の背中を向けているのが嶺くん。真っ黒に日焼けしている。向こうの山の緑がまぶしい。ここは脇に小川が流れていて一番いいテントサイトである。さすが地元の人はいい場所を知っている。左のビーチパラソルのところに崚くんとみかが写っている。
テントサイト
←左写真 お友達のテントサイトからみた林間サイト。左の赤いのがうちのテント。
仲良く談笑
←左写真 湖を前にこのようにお友達の親とまったり談笑。右にみかと嶺くん。倶知安と帯広から来たという。もともとは両家族とも倶知安に住んでたが転勤になり帯広に引っ越したが夏休みはこのようにここでキャンプをするという。そう遠くないところにこのようなキャンプ場がありうらやましい限りだ。
←左写真 オイラも湖につかる。湖からオイラのテントサイトを撮影する。赤いテントがオイラたちのテント。写真をよく見るとかなり小さくてわかりにくいがビニールシートにみかと崚くんが寝転んでまったりしているのがわかる。森林浴もできるのだ。それに、オイラは海よりも、川や湖の方が好きだ。海は塩水でしょっぱく、べとべとするのでシャワーを浴びなくてはならない。湖だとしょっぱくないし、シャワーを浴びなくても大丈夫だし。
木でまったり崚くん
←左写真 木に寝転んでまったりしている崚くん。この日は結局どこにも出かけずキャンプ場でまったり過ごしたが最高の一日だった。
買出しに出かける
←左写真 夕方になったので買出しに出かける。みかのバイクの後ろに嶺くんが乗る。
洞爺湖一周ぐるっと道路
←左写真 洞爺湖ぐるっと一周道路にて。この日はみかと嶺くん崚くんは、買出しでバイクに乗っただけだったが、単なる買出しでもこのような気持ちいい道を走れるのだから北海道は最高だ。 どのようなルートなのかは8/11のルート地図をご覧下さい。(ここに戻る時はブラウザの戻るボタンでお戻り下さい)
セイコーマート買出し
←左写真 セイコーマートで買出し
セイコーマート
←左写真 セイコーマートといえば北海道買出しの王道。ここで夜にする花火も買う。
買出し帰り
←左写真 買出しの帰り。なぜかママのバイクの後ろに乗りたがる嶺くん。
とうもろこしを食べる嶺くん
←左写真 とうもろこしにかぶりつく嶺くん。このとうもろこしは、テントサイトに座ってまったりしてたらおばあさんがとうもろこしを売りに来たので買ってあげたものだ。
夕食はスパゲティ
←左写真 みんなで夕ご飯を食べる。レトルトのカレーライスなのだ。夕方になると昨夜うるさかった隣のテントの猿どもがテント撤収して帰り始める。朝起きたときは帰る雰囲気がなくがっかりしたので、ラッキー!と思う。 迷惑な輩が翌朝テント撤収し始めるとラッキー!と思うし、帰る雰囲気がないとがっかりするものだ。
嶺くんウインナーを焼く
←左写真 フライパンでウインナーを焼く嶺くん。
来夢人の家
←左写真 夕ご飯の後片付けが終わったらすぐ近くの来夢人の家のお風呂に入りに行く。
来夢人の家でお風呂
←左写真 来夢人の家のお風呂にて嶺くん崚くん。
嶺くん花火
←左写真 テントサイトの前で花火をする嶺くん。仲洞爺キャンプ場は蚊が少ないというかほとんどいないキャンプ場だった。
崚くん花火
←左写真 これもテントサイトの前で花火をする崚くん。この日は対岸は曇っていて洞爺湖温泉街の打ち上げ花火は見えなかった。
二人で花火
←左写真 花火をする二人。ここはこのようにテントサイトで花火OK、それとなんと焚き火もOKなのだ。焚き火の薪も売店で売っている。今度来るときは焚き火をしよう。

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