2005北海道　3日目　朝

　　　◆ 2005年8月8日(火)～8月16日(火)
　　　2005年夏の北海道 5泊6日ツーリング
　　 『家族で北海道夏再び・・・、北海道リローデッド2005！道南編』

● 3日目（8月11日(木曜）-1）　仲洞爺キャンプ場の朝

＜夜中1時前にうるさい猿共に注意、携帯掲示板チェック＞

　夜中ふと目が覚めると隣テントがまだぺちゃくちゃ大きな声でしゃべってる声が聞こえる。ん？まだ11時とかなのかと思って時計を見ると夜12時55分だった。ったくしょーがねえなあーマナーを知らねえ猿共が！と思いながらおもむろに起き上がり、テントの外に出て、「うっせえサル！」とは言わずにやんわりと、「もうすぐ夜の1時ですよ」と注意する。したらそれ以降はサル共は言うことを聞いて静かになりました。ったく、あのサルども明日テント撤収していなくならねえかなと思った。マナーを知らないサルどもはキャンプ場に来なくてよい。　目が覚めたついでに携帯の仲間内の掲示板をチェックする。寝る前に、セローがセルボタンを押してもセルスターターが動かないことを書いたのだ。そしたらJUNちゃんが、「バッテリーのターミナルがゆるんでいるか、はずれてないか見てみてください。そうでなかったらバッテリが死んでるかも」と書き込んでくれていた。なんだかとても心強い気分。旅をしていてもこうしてネットで仲間とつながっていて、アドバイスをもらえる。　朝になったらチェックしてみるか・・・と思いながら再度眠りに着いた。

＜朝目覚めると目の前は青い湖、朝食後さっそく湖で遊ぶ＞

　朝6時ごろ目が覚める。嶺くん崚くんもほとんど同じ時間に起きる。　嶺くんはオイラと違って家でもとにかく寝覚めがいいのだ。ママが起こすとすぐにぱっと起き上がる。それにひきかえオイラはいつまでも起きれずにごろごろしているタイプだ。崚くんもオイラに似ている。　でもここは自宅でなくキャンプ場なのでいつもと違ってオイラもすぐに起きて外に出てみる。さわやかな木々の下で、すぐ目の前に景色のいいとても素敵な青い湖が見えていい気分だ。やっぱりキャンプ最高！　天気もよさそうだ。炊事場で顔を洗って寝癖を直して朝食。　そして朝食後、すぐに嶺くん崚くんは、湖で遊びたいと言い出したので水着に着替えさせるとすぐに湖に入りに行った。　すると目の前を白鳥さんが通り過ぎて、嶺くんと崚くんは急接近していた。　その後近くのテントの同じ年くらいの男の子とお友達になった模様。網を借りて一緒に遊んだりしていた。

＜セローを直すためにバイク屋探しに出発＞

　そんな嶺くん崚くんのほほえましい姿を見ながら、携帯の仲間内の掲示板でJUNちゃんに言われたセローのバッテリの件をチェックしに行く。　それにしてもバッテリのターミナルって何だろう？プラスとマイナスにつながっているやつのことかなあと思いながらバッテリが入っているところを見る。するとプラスとマイナスの端子にはネジがゆるんでいるわけではなくしっかりつながっているし、どこもはずれている形跡はないようだ。　これはもうバイク屋に見せに行くしかないと思い、みかのところに行って、「ちょっとバイク屋を探してセローを見てもらってくる」と言う。　幸いこの日は特に予定を決めてなく、この仲洞爺キャンプ場に連泊予定だし、嶺くん崚くんは、天気がいい中で洞爺湖で楽しそうに遊んでいる。　そしてオイラはセローを押し掛けする。　が、なかなかエンジンがかからん。押して走ってはエンジンをかけようとするが何回も撃沈。　汗をかいて疲れて何回も押しがけして、やっとこさエンジンがかかる。　はぁはぁ、押しがけでエンジンがかかるとはいえ、一晩明けるたんびにこんなことやってたらこりゃあ大変だ、やっぱりバイク屋で見てもらわねば。と思いながら、まずは約7キロ先のホクレンのガソリンスタンドに向かった。9時半過ぎの出発でした。

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