◆ 2004年7月30日(金)〜8月8日(日)
   
家族4人で 夏の北海道 6泊7日ツーリング
   『北海道レボリューションズ Ver.2004 Summer』

4日目8月2日(月曜)-2和商市場

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<釧路あたりまでは霧の中を走る>

 晩成キャンプ場を出てからはずっと霧の中を走る。雨は降ってないが霧なのでカッパは少しぬれるしヘルメットのシールドもぬれるのでときたま自分のメットのシールドと嶺くんのメットのシールドを拭いてやる。晩成キャンプ場を出てしばらくすると嶺くんも崚くんも走りながら寝始めた。しばらくバイクの上で寝かしたまま霧の中を走り続ける。コンビニがあったので休憩をした。もうすでにAM8時半頃で、釧路まであと60キロくらいあるので朝飯をコンビニにしようかどうか迷ったが徹くんもせっかくだから和商市場で食べようとのことで朝飯は和商市場までとっておくことにした。オイラもそのほうがよかった。嶺くんと崚くんにはお菓子を食べさせてそして出発。しばらく走ると白糠という道東スーパー林道の入り口へ行くあたりの地名があった。そういえば10年前北海道に来たときはみかと二人で道東スーパー林道を走ったものだ。 釧路までの距離があと30キロ、20キロと少しずつではあるが狭まっていく。荷物満載で子供も乗せてるので巡航速度が遅いから移動に時間がかかる。そしてようやく午前9時半頃に釧路の和商市場に到着した。
*               *                 *
<午前9時半過ぎにようやく和商市場に到着>

 7月30日(金)夜11時59分に大洗を出航して、釧路の和商市場についたのは8月2日(月)の午前9時半。遠かった・・・。晩成キャンプ場から3時間近くもかかってしまった。 近海郵船の東京→釧路間のフェリーが運航している頃なら、もし7月30日夜11:59に東京を出航したとしたら、8月1日(日)のAM7時には釧路に着いているから、ここまでたどり着くのに1日以上のロスである。 一気に道東まで行ける東京→釧路間のフェリーは本当にありがたかった。 今はフェリーの発着港は道南の苫小牧、または小樽しかないから1週間の休みで道東まで行くのに大変である。一番おいしいエリアは道東だから、初めから釧路に上陸すれば移動のロスも少ないのだ。東京→釧路間のフェリーが無くなったのは北海道に行きたいライダーにとって実に痛い。

 和商市場にバイクを止めて早速和商市場の中を歩き回る。市場は活気があっていいものだ。ここは以前も来たことがあるが、ライダーご用達の場所でもある。釧路がフェリーの発着港だったころは朝7時にフェリーが着くとここで朝飯を食べる人が多かった。そのうち市場内の中央辺りにお目当ての勝手丼を頼めるコーナーがあったので早速注文した。勝手丼とはごはん一膳を買い、そのごはんの上にいくらだのうにだの自分の好きなのを選んでトッピングすることをいうのだ。みんなそれぞれ勝手丼を頼み、お茶を買い近くの机の上で食べた。おいらはもちろんウニといくらと大トロである。特に大トロはうまかった。やっぱりここまで朝飯を我慢しててよかった。 勝手丼を食べてからは親へのお土産で、メロン2個いり4500円を選んで和商市場から出荷した。このメロン後日自宅で少し食べたが甘くて実においしかった。 そして和商市場を出発。 釧路に着く手前あたりからもう霧もなくなっていたのでカッパをしまい走り始めた。 霧はやんだが晴れ間はなく相変わらずの曇り空だった。

和商市場に到着
←左写真 これが和商市場の入り口。晩成キャンプ場を朝6時40分に出発してここについたのは9時半過ぎ。子供と一緒で休憩しながらなのでえらく時間がかかった。
勝手丼を注文
←左写真 勝手丼を注文する
オイラの勝手丼
←左写真 これがオイラの注文した、ウニ、いくら、大トロ丼。大トロはうまかった!
勝手丼を食べる
←左写真 和商市場内の机で勝手丼を食べる。AM9時半過ぎの遅い朝食だ。写真奥の店がオイラ達が勝手丼を買った店。
親にメロンを送る
←左写真 ここでうちのジジとババに送るメロンを購入して出荷する。家に帰ってメロンを食べたが超うまかった!徹くん撮影。
和商市場出発
←左写真 和商市場で遅めの朝食をとったあとに出発。このように嶺くん崚くんを乗せていた。徹くん撮影。

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