トピックス

 `03年7月にBMWバイクの試乗会に行って、ホームページに乗せるために無理やり新たにトピックスというコーナーを作り、そこにBM試乗会のレポートを載せることにました。「近況」とかいうタイトルにしようかと思いましたが、それだとずいぶん長くたっても2003年7月のBM試乗会レポのままの可能性があり(^^ゞそれだとよくないのでトピックスという題名にしました。今後も何かあれば、ここに書き込むかもしれません???


2003年7月21日 BMW試乗会レポート

 <はじめに> 

 2003年7月中旬に、オフタイム のHIDEさんから、7月21日にBMWモトラッド京葉殿主催のBMW特別試乗会があるというナイスなメールをもらった。オイラは中免しか持ってないが、大型を持ってない人でも簡単な審査で教習所で乗らせてくれるという。バイクを旅の道具としてとらまえてるバイクツアラーたちにとって、BM(ビーエム)のバイクというのはまさにキング・オブ・ツアラーである。オイラはハーレーを見てもあまりなんとも思わないが(ハーレーファンのかたごめんなさい)BMのバイクを見ると「おぉーっ!BMだ!!」と思う。ツアラーにとってバイクの王様とは、ハーレーでなくBMなのだ。何がいいかと言うと、長距離を走っても他のバイクに比べて疲れが少ないらしい。シートも長く走ってもおしりが痛くならないらしい。さすがドイツアウトバーンで造られたバイク。もちろんオイラは今までBMなど乗ったこともない。(っていうか、その前に大型免許を持ってない)そんな憧れのバイクに乗らせてもらえるのだ。こんないい話は無い。まるで車好きな人にとってのフェラーリの試乗会のようなものだ。7月21日、市川の自動車教習所で、徹君とBM試乗会に参加した。

そのときのBM試乗会の案内のホームページはこちら(←これをクリックして下さい)

 <BM試乗会の様子> 

審査を受けるオイラ
試乗会会場は千葉県の市川中央教習所。
大型免許を持ってない人はこのように審査を受けてOKになってから試乗できる。
写真はモトラッドの女性に審査を受けるオイラ。
審査は一番軽いF650CSというバイクで、3mくらい走って止まる、を3回繰り返し、その後8m位走るという簡単なもの。普段乗ってる人なら誰でも楽勝だろう。
本当の大型免許取得試験もこのくらい簡単にしてほしいものだ。
これからダカールで出発
このうように隊列を組んで、先導者について教習所の大回りコースを4周する。写真手前はF650GSダカールにまたがってスタートを待つオイラ。
F650GSダカールに乗るオイラ
そしてオイラ本日試乗会の1台目、F650GSダカール!車体価格100万円強!それでもBMの中ではかなり安い部類。高速道路などの走行もよくてなおかつ林道もそこそこ入れるという優れものバイクだ。ほしい、ほしすぎる!!オイラの次のバイクの1番候補。F650GSダカールに乗るオイラ。もう最高にたまらん!!
R1150GSにまたがるオイラ
そしてオイラの試乗2台目は、R1150GS。こうやって下から見上げると超!かっこいいバイクだ。徹君撮影。価格約190万円!
R1150GSに乗るオイラ
R1150GSを走らせるオイラ。ボクサーエンジン!重たいのに乗りやすい!
K1200GTにまたがるオイラ
オイラの試乗3台目は、K1200GT。顔がにやけている。最高にたまらん状態。Kの直列4気筒は、軽くアクセルを開けて空ぶかしをすると「フォーン!」と本当にいいエンジンサウンドをさせていて、たまらなかった!ボディもいい色してるわ!まさにキング・オブ・ツアラーだ!価格約230万円!車と変わらないじゃんか!一生買えない。そんなバイクにこうして乗る機会があったことは実にラッキーだ。
K1200GTに乗るオイラ
K1200GTに乗るオイラ。走らせて見ても乗りやすい。たまらん!ホントいい音してる。エンジンの振動も心地いい。このまま300キロくらい走りたい!
R1150RTに乗るオイラ
そしてオイラ最後の試乗4台目は、R1150RT。これもキング・オブ・ツアラー、BMの象徴!?ボクサーエンジン。これもたまらん!ボクサーエンジンはアイドリングや空ぶかし時のバイクの振動が左右横揺れだった。そしてシャフトドライブ方式なので、空ぶかしを軽くすると一瞬右に傾く。走ってるときはぜんぜん気にならない。価格は確か約200万円!
R1150RTに乗る徹君
雨による1時間の中断後、雨が小降りになってきたので再開。徹君がR1150GSに乗る。これで徹君、オイラの試乗は全部終わる。帰り際最後はスタッフから記念品(バンダナ)も頂くというまさに至れり尽くせり状態。試乗会が終わった後は2人で市川のラーメン屋でラーメンを食べて帰った。

 <感想など> 

 モトラッド京葉殿では、このような試乗会をやるのは初めてとのこと。言葉で何がいいとか言うよりもやはり乗ってもらうのが一番ということで企画されたらしい。BMのバイクというと値段も高く高級ブランドなので敷居が高いように感じるが、スタッフの人たちも売ってやってるんだ、と偉そうに構えているわけでもなく(高級ブランドだと売ってやってるんだと偉そうにしてるブランドもなかにはある)腰も低くてフレンドリーな感じがして、BMが少し身近になったような気がした。

 試乗の仕組みは、10:30から15:30まで受付で、11車種の中から好きなバイクを選んで時間の許す限り乗れる。試乗は先導車について、教習所の大回りコース(1周推定約300mくらいか?)を4周。こんなBMの試乗会というと、多方面から集まってきて、1時間待ちとかでまるでディズニーランドのアトラクション待ち状態になるかと思ったが、この時は朝から雨が降ったり止んだり降ったりで、参加者もそんなに多くなく、たいして待たずに乗れたからよかった。

 今回オイラが試乗したのは写真にもあるが、F650GSダカール、R1150GS、K1200GT、R1150RTの4台である。本当は車評論家の徳大寺雄吾ばりに、マイルドなエンジンと柔らかめのサスペンションとボディ剛性がバランスが取れて・・・とか4台のインプレを語りたいのだが、あいにくそんな知見もボキャブラリーも無いから無理なのが残念だ。一番エンジンのフィーリングが気に入ったのがK1200GTだった。特にエンジンサウンドが最高にたまらん!いい音させてるんだこれが。乗り味もいい。その他のバイクも最高だった。大きいのに乗りやすい。路面からの振動も少ない。これが長距離を走って疲れない所以か?教習所のストレートでは「このままずっと加速して300キロくらい走って行きてぇ!」と思ってしまった。金があれば4台ともほしい!?

 オイラは今までXL250RとKLX250SRと、2台の250ccオフ車を乗ってきた。やはり林道にも入って行けるバイクであるということと、高速道路巡航などの長距離も疲れずにこなせて、スタイルも良くて、価格的にもBMの中では安い部類のF650GSダカールに実に興味があった。気になるのは重さ。今までの250と比べてどのくらい違うのか?サイドスタンドをはずして少し斜めってる車体をまっすぐにするために両手でハンドルを持つと、ググググッと重い。やっぱKLX=乾燥重量109キロ、ダカールは約190キロで80キロの差だもんなー。でも動き初めてしまえばなんとか大丈夫。そんなにがれてない林道ならなんとかなりそうな気がした。さすがにKLXのようには走れないだろうが、多少林道で重たくても、ツーリングはほとんどが舗装路を通る。高速道路も通るし、そういう場所ではKLXの方がきつい。ダカールはどんなツーリングシーンでもそつなくこなすオールラウンダーバイクなのだ。試乗会が終わって、KLXで市川は渋滞していた。渋滞をKLXでひらりひらりとす○抜けしながら、大型バイクだとこうは行かないよなぁ、やっぱす○抜けするスピードなら250ccかな?と思った。しかし自宅から市川まで往復約100キロくらいだったが、それだけでおしりが痛くなった。また、北東北まで片道約600キロをKLXで行った事があるが、その時はおしりが痛いのなんのって・・・その時から大型に興味が出てきて、長距離走っても疲れないバイクという噂のBMに目が向き始めたのだ。KLXの次のバイクは間違いなくF650GSダカールだろう。その買い替えの時期は果たしていつになるのか??? 

 おわり


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