少年野球、この素晴らしき世界

 ここではオイラが今夢中になっている趣味である、少年野球について紹介します。

06年9月 嶺くん(3年)崚くん(1年) 少年球場にて【少年野球チーム、新木ファイターズ入団】

 嶺くん崚くんが、地元の軟式少年野球チーム、新木ファイターズに入団したのは、嶺くんが小学2年生の3学期で、崚くんが小学1年生の1学期であった。2006年(平成18)のことである。


【オイラの新木ファイターズのコーチ参加】

 オイラが新木ファイターズのコーチ(というか手伝い)としてチームに参加しだしたのは8月下旬、ちょうど北海道ツーリングから帰ってきた後だった。ちょうど北海道ツーリングに行く前あたりに他のコーチから、手伝ってくれないかと頼まれたのだ。 オイラは野球経験者ではない。だいたいユニホームを着て、盗塁ありのまともなルールで野球をやったことが無い。子供の頃草野球でやった程度だ。それを理由に断ると、少年野球は技術ではない、野球経験者ではないコーチはいる、子供の数に対して大人の数が足りないので手伝ってほしいと言われた。そして翌日の日曜日に渋々参加する。なぜ渋々かというと毎週休日がつぶれてしまうからだ。嶺くんと崚くんは毎週日曜は朝から夕方まで練習している。(低学年は日曜のみ) まずはTシャツと短パンで参加。夏の暑い日だった。この日の練習で自分が小学校の頃、野球をして遊んでいた頃を思い出し、懐かしい思いがよみがえってくる。グローブに軟球をパシッと受けた時の気持ちよさ、そうだ、オイラは野球はそんなに上手ではなかったが昔から野球はやるのも見るのも好きなのだ!その日の練習を終えたらすぐユニホームを注文する。そして翌週の練習からはオイラも毎週ユニホームを着て練習に参加するようになったのだ。


【少年野球の魅力】

 オイラはまだ結婚もしてないだいぶ昔から、わざわざ毎週仕事の休日に朝から夕方まで少年野球をやるなんて大変だ、自分の休日が犠牲になるしあんなことやるなんてよっぽど野球が好きでなくてはできないだろうと思っていた。 だから初めコーチを頼まれた時は渋々だったのだ。 それがいざ参加してみたらすごく楽しいものだということがわかり、今では180度転換、毎週末の少年野球が楽しみになってしまい、すっかりはまってしまっている。 今では毎週、携帯電話の天気予報で週末の天気をチェックしては一喜一憂している。これって、ツーリングの時に似てませんか?っていうかまるで同じなんです。ツーリングが週末にあると週初めから携帯で、出発地である地元と、目的地周辺の週間予報をチェック。週初めの予報は晴れで喜んでても、日にちが近づくと雨の予報に変わり、むかついたりあるいはその逆パターンもあったり・・・。今は週末の少年野球が楽しみで毎週がその状態なんです。少年野球は最高です。でもだからといってツーリングをやめるわけではなくもちろんツーリングも続けていきます。でもツーリングに行けるのはせいぜい年2回前後なので、その他の週末はお金のかからない少年野球で楽しんでいるというわけです。なぜもこんなことになってしまったのか。


 まずはオイラは根本的には野球が好きだというのがあるだろう。オイラは小学、中学、高校と今まで野球チームに属して野球をしたことがない野球未経験者である。せいぜい小学校の頃、公園や校庭で草野球をやった程度だ。ユニホームを着て盗塁ありで7回または9回など、正式なルールで野球をやったことはない。だが昔は野球しか遊びがなかったようなものだし、そして草野球をやってる時はおもしろかった。小学校の時は野球がうまいやつが一番かっこいいと思っていたし、プロ野球を見るのも好きでプロ野球スナックのプロ野球カードも集めていた。


 そのような思いがある中で、小さな子供たちが一生懸命、白球を追いかけ野球をやっている姿を見たら一発で参ってしまったのだ。ユニホームを着て野球をやっている子供たちの姿は最高にかわいい。かわいいのは何も自分の子供だけではない。チームのみんな、誰もがかわいく見えるのだ。そんな子供たちと一緒に野球をやっていると最高に楽しい。低学年の小さい子は日に日にうまくなるのがわかる。試合だって低学年も高学年も、へたなプロ野球の試合よりもずっとおもしろい試合を見せてくれることもある。また、他のコーチの話しによると、小学1、2、3年など、低学年で小さかった子が、5年6年の高学年になると成長とともにたくましく試合をやっているさまを見るのがいいらしい。「北の国から」のように小さかった純や蛍が成長していくのを見るドラマのような感じなのだろうか。 それに練習の合間などに子供たちと、野球のことや野球とは何の関係もない他愛の無い話しをするのもまた楽しい。 また、野球だからここまで夢中になったのだと思う。多分これがサッカーだったとしたら、オイラはサッカーは見るのもやるのもそんなに好きじゃないし、毎週末が楽しみになるまで夢中にならなかったかもしれない。


 また、練習場の環境も自然に囲まれてとてもよい。午前中は小学校の校庭、午後は校庭はサッカーチームの練習になるので、中学校の隣の空き地=ファイターズ球場で練習するのだが、両方とも緑に囲まれ、心がなごむ素晴らしい環境と思う。そんな場所でかわいい子供たちと野球をやってるからこそなおのこと最高に楽しく感じ、野球は最高のスポーツ、レクリェーションであると思うし、そんな環境で天気のいい日に子供たちと弁当を食べていると、空気もうまいし最高のアウトドアであると感じる。 何もお金をかけて、わざわざ遠くに出かけてキャンプをしなくても、お金をかけずアウトドアを楽しめるのだ。 オイラは今までバイクツーリング、スキー、パソコン、DVDなどお金がかかる趣味が多かった。だがこの少年野球は一回ユニホームを揃えてしまえばあとはお金がほとんどかからずに楽しめるのも大きなメリットだろう。また他のコーチ監督とも会社関係とは全く関係ない異業種の人たちなので自分の知らなかったこともわかる。わざわざ異業種交流会なんてものに入る必要ないのである。


 チームの雰囲気もいいと思う。こないだJ-COMという地元のケーブルテレビ局が新木ファイターズをテレビで取り上げるために取材に来たが、今まで少年野球チームを同じように取材したことがあったが、他のチームはやらされてやっているような雰囲気があるが新木ファイターズはみんなが野球を楽しんでやっているように感じだという。 少年野球チームを強くするには上手な子供だけを選んで子供の意志とは関係なく大人の意志でとにかく子供たちをビシビシ厳しく練習させれば以外と間単に強くできるのだと思う。それとバントを多用するのも低学年では特に有効だ。プロの世界では内野ゴロ=99%アウトだが小学校の野球ではそうではない。悪送球でセーフなんてことはよくある。だからバンドなのだ。 その2つをわかった上であえて監督はその2つをやってない。上手な子も下手な子も、子供たちみんなが野球を楽しみ、新木ファイターズに入ってよかったと思えるようにすることと、バッターボックスに入ったら子供たちには思いっきり打たせる、少年野球は子供たちがヒーローなのだからそんな子供たちにバントやスクイズはさせない、バントやスクイズをする勝つ野球は中学、高校に行ったらじゅうぶんできるという考えなのだ。 だからというわけではないが新木ファイターズはそんなに強くはない。勝率で5割行くか行かないかくらいだろう。 でもだからといって、なれ合いになっているというわけではなく、挨拶など礼儀はきちんと教えているし、厳しすぎず、かといってなれ合いにならずその辺のバランスは割と取れていると思う。 だいたい本当に強くて厳しいチームだったら、たいして上手ではない嶺くん崚くんなんかはチームに入っても野球を楽しめないし、野球未経験者のオイラがコーチをやらせてもらえないだろう。 オイラは嶺くん崚くんを野球チームに入れて、野球を上手にさせてあわよくば甲子園にでも行かせればなんてことは全く思っていない。 だいたい2人ともオイラの子供なので野球センス抜群なんてことはありえないのである。2人には少年野球を通じて、野球の楽しさを知り、団体スポーツでの気配り、礼儀などを学んでくれればいいと思っている。それは社会に出てから勉強よりも大事なことであると思うからだ。


 王監督がWBC優勝時のインタビューで言っていたように、野球というスポーツは最高のスポーツの一つだと思う。
子供たちが野球という最高のスポーツの楽しさを知り、野球を楽しみやっていくことをこれからも新木ファイターズでずっと手伝っていきたい。

※ 少年野球チーム 新木ファイターズのページはこちらです。

07年1月 崚くん小学校でキャッチボール
←`07年1月8日(日) 崚くん小学校でキャッチボールをする。この日は今年初練習で、小学校のグランド開きであった。このようにみな横に並んでキャッチボールをするのだ。 
07年1月 嶺くん小学校でキャッチボール
←`07年1月8日(日) 嶺くん小学校でキャッチボールをする。この小学校は嶺くん崚くんが通う小学校で、オイラの妹ワカコの母校でもある。(オイラの頃はこの小学校は無かった) 緑に囲まれたとてもいい環境の小学校である。 このような小学校で練習を行なうのはとても気持ちいいし幸せに感じる。
07年1月 崚くん1年生の仲間たち
←`07年1月8日(日) 崚くん1年生の仲間たち。左から崚くん、ミキヒロくん、キョウスケくん、の3人が新木ファイターズの1年生トリオ。そしてナオヤくんは今は幼稚園だが4月に1年生になりファイターズに入団予定、右端は2年生のカズマくん。 君たちの笑顔は最高の宝ものだ! 何も自分の子供だけがかわいいのではない。野球をやっている子供たちは誰もがみなかわいく、宝石のように輝いている。これ以上の宝ものはない。
07年1月 嶺くん餅つき大会にて
←`07年1月14日(日) 嶺くん餅つき大会にて餅をつく。毎年年初めに行なわれる餅つき大会にて。 ここは小学校ではなく、新木ファイターズの第2の練習場である、中学校の脇にあるファイターズ球場。
07年1月 餅つき大会
←`07年1月14日(日) 餅つき大会。お雑煮の大きな鍋と釜。この釜はドラム缶を改造したもので冬の練習のときにあったまる焚き火用としても使われる。
07年1月 嶺くん きなこもちをもらう
←`07年1月14日(日) 嶺くん きなこもちをもらう。お母さんがたもこのように手伝いに来ている。少年野球は子供たちの両親で集まってみなで協力しあいながら子供たちが野球を楽しめるように努力していくのだ。ちなみに向こうに見える校舎はオイラの母校の中学校である。
07年1月 嶺くんとかがみくん
←`07年1月14日(日) 出来上がったきなこもちと磯辺焼きを食べる、嶺くんとかがみくん。つきたてのお餅は最高にうまかった。
07年1月 崚くんサードを守る
←`07年1月14日(日) 崚くんノックでサードを守る。2年生、1年生の低学年の守備練習にて。
07年1月 ファイターズ球場での練習風景
←`07年1月14日(日) ファイターズ球場での練習風景。左端45番が崚くん、右端39番が嶺くん。 ファイターズ球場も周りを緑に囲まれたとてもいい環境である。 ここで弁当を食べてると最高のアウトドアであると感じるし、子供たちと野球をしていると、野球は最高のレクリェーション、スポーツであると思う。
07年1月 オイラ、嶺くん崚くん
←`07年1月14日(日) 右から、オイラ、嶺くん(小学3年)、崚くん(小学1年)。オイラのユニホーム姿初公開。 野球最高! これからもずっとずっと少年野球を続けていきたい。
小金原リーグ優勝
←嶺くん小金原近隣親睦少年野球大会 Cクラス(4年の部)で優勝。42チームの頂点に。
小金原リーグ優勝カップ
←嶺くん小金原リーグ優勝カップ
嶺くん小金原優勝カップ、崚くん友遊市内5位
←嶺くん小金原リーグ優勝カップ。崚くん友遊ボール我孫子市大会5位。崚くん3年生のとき。
崚くん友遊ボール市内3位
←崚くん友遊ボール我孫子市秋の大会3位。
2009年9月 我孫子市秋季大会3位入賞
← 2009年9月 我孫子市秋季大会3位入賞。嶺くん6年生の時。3位決定戦の最終回打てばサヨナラ勝ちの場面で嶺くんに打席が回ってきました。結果はサヨナラヒット。嶺くんはこれまで下手で全然打てなかっただけに、おいらは声を上げての号泣でした。
← 2009年9月 我孫子市秋季大会3位の3位カップと銅メダル。
2009年11月 大塚杯準優勝
← 2009年11月 大塚杯準優勝。こちらも嶺くん6年生のとき。おいらもユニホームで写っています。
← 2009年11月 大塚杯準優勝の賞状と楯
 
 【NEW】 2011年8月 崚くん6年生。東葛地区親睦少年野球夏季大会で、35チーム中、3位入賞。崚くん記念品を授与。 トーナメント表はこちら
 
  【NEW】 2011年8月 崚くん6年生。東葛地区親睦少年野球夏季大会で3位入賞みんなで記念撮影。崚くん最前列の左端。ママも写っています。小学生最後の夏休みの最後の日曜にとてもいい思い出ができました。閉会式の様子は新木ファイターズホームページこちらをご覧下さい。
 
 【NEW】 2011年8月 崚くん6年生。東葛地区親睦少年野球夏季大会の3位賞状とトロフィーです。
 
 【NEW】 2011年8月 崚くん6年生。東葛地区親睦少年野球夏季大会の3位賞状とトロフィーと、6年リーグ決勝トーナメント4位賞状を持って、仲間と写す。

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