■関東甲信越 栃木
<栃木 観光地>
■足尾銅山跡・松木渓谷
<06年4月編> 竜頭の滝・いろは坂を出たら122号を通り、足尾銅山跡・松木渓谷に向かう。122号は農村地帯を通るなかなか快適な道であった。バイクで走るのは有名な道でなくてもこのような農村地帯を通り、そこに住んでいる人々の暮らしの風景を想像し思いをめぐらせながら走るのが楽しい。 そして足尾の街に着き、左手に足尾銅山製錬所の廃墟が見える。足尾ダムそばの展望台に登ると周りの山々は木が無くはげ山になっているのがわかる。昔、足尾銅山製錬所が噴出していた煙によって、あたりの山々の木々ははげてしまったらしい。また田中正造が足尾銅山製錬所の出す煙や排水による周囲の公害問題で国を相手に訴訟を起こした人物だとオオゼキさんが教えてくれた。田中正造は小学校の教科書に載っていたのは覚えていたがどんな人物だったかすっかり忘れていた。なるほどここはそういう街なのか。はじめて来たがなかなかおもしろい場所だった。 足尾銅山跡を出発するころになると雲行きが怪しくなり小雨がぱらついてきた。これから向かう方面は雲が明るかったのでかっぱを着ないでいたらどんどん雨脚が強まってきたのでかっぱを着込んで走り出す。しばらくすると雨はやみ、佐野インター近くのラーメン屋で夕食を食べる。行列のできる人気ラーメン屋で約40分待ちであったが並んだかいあっておいしいラーメンだった。その後佐野インターから東北道に乗り、岩槻インター下車。自宅に夜8時半過ぎに到着し無事GWツーを終えたのだった。 |
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←左写真 `06年4月 竜頭の滝・いろは坂を出たら足尾銅山跡・松木渓谷に向かう。写真は松木渓谷近くの道。 | |
→右写真 `06年4月 松木渓谷の桜。もう散りかけていた。 | |
←左写真 `06年4月 松木渓谷の展望台にて記念撮影。 | |
→右写真 `06年4月 展望台からの景色。日本のグランドキャニオンと言われているらしい。足尾銅山製錬所からの噴煙でこのようにあたり一面の山は緑がなくなりはげ山になってしまったとのこと。 | |
←左写真 `06年4月 足尾銅山製錬所跡。初めてきたが独特の雰囲気をかもし出していた。 | |
→右写真 `06年4月 松木渓谷を出たら雨に降られる。雨の中を走り、佐野市で佐野ラーメンを食べる。行列のできるラーメン屋で行列する。 | |
←左写真 `06年4月 佐野ラーメンを食べて佐野藤岡ICに乗り帰宅。夜8時半過ぎに自宅に到着した。 |
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