北海道道央の273号沿いにある温泉である。
初めて来たのは1996年8月にバイクで来た。本来寄るつもりはなかったのだがこの日は台風が来ている為大雨で、いいかげん疲れて走るのも嫌になって来たのでここで休憩しようということになったのである。しかし雨は一向にやむ気配がなく、この大雨の中をまたカッパを着込んで走りに行く気なんてとてもじゃないが起きなかったので”ちょっと休憩”のはずがそのまま泊まりになってしまった。

　泊まりになった理由はもう一つある。実はこの宿は混浴だったのだ(^^ゞ。おいらはそうでもなかったのだがこの宿が気に入ったようで、泊まるということになった。宿に入ったのは午後3時半くらいだったので当然飯の用意は無く素泊まりになってしまう。手持ちの食料もろくに無く。大雨の中買出しに行く気力も無い。それでもここに泊まることにしたのは大雨が降っていたのと、いい雰囲気の内風呂、露天風呂があったのと、混浴だったことである。ちなみにその後も幌加温泉に来たが「幌加温泉には何かがある！」というのが定説になっている・・・この「何か」というのはなんだ？・・・そう聞かれると思いました・・・すいません、いつか機会があったらお話します。