◆ 2006年8月12日(土)〜8月19日(土)
   
家族4人で夏の北海道 5泊6日ツーリング
   『THE 3rd.北海道 2006』

1日目8月12日(土曜)-1プロローグ・フェリー乗船 茨城大洗→苫小牧港

<プロローグ>


 今年もまた北海道の季節がやってきた。これまで2004年、2005年と2年連続で家族4人で夏の北海道に出かけており、今年も行けば3年連続である。去年はオイラはイワオヌプリで骨折して約2ヵ月半の松葉杖生活をすることになってしまったが、またあの感動を味わいたく当然今年も行くことにする。 話しは変わるがオイラは子供の頃、毎年夏休みに両親と、岐阜県のおじいちゃんおばあちゃんの家に泊まりに行くのが楽しみだった。いかにも田舎の雰囲気のする家に泊まり、自然あふれる場所で遊ぶ。きれいな川で川遊びをしたり五平餅を食べたり市民プールで遊んだりしたことが今でもいい思い出になっている。 しかし嶺くん崚くんは、ジジババと一緒に住んでいるためオイラのようにおじいちゃんおばあちゃんの田舎に帰ることはない。 だから毎年夏は、嶺くん崚くんを連れて家族でどこかへ出かけて子供たちの思い出に残ってくれればと思う。

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<今年は北海道のどこをまわろうかで結局今年も洞爺湖とニセコに>


 3年連続北海道ツーリングに行くと決めて、さてどこをまわろうかと考えた。250cc子連れタンデムで北海道5泊6日しかないと、道東や道北はちょっときつい。また、今回も去年と同じく家族で北海道の山登りをしたい。ニセコアンヌプリにしようか、オンネトー野営場に泊まり、雄阿寒岳にしようか、吹上野営場で旭岳にしようかなどといくつか考えたが、結局去年と同じく洞爺湖とニセコにしてしまった。去年と同じというのも芸がないが、洞爺湖とニセコは実によかったためまた行きたいと思ったのだ。

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<北海道フェリーチケット争奪戦 夏の陣>


 今年のフェリー予約は今までで一番苦労した。なんせ結局予約が満足に取れないまま出発することになってしまったのだから。
予約の流れとしては以下の通り。

 1) 6月12日=行き8/12大洗発の売り出し日。4名分の2等部屋とバイク2台をあっさり確保!ラッキー!と思いきや・・・

 2) 6月19日=帰り8/18苫小牧発の売り出し日。4名分の2等部屋は取れたが、バイク2台は取れず。取れたのは人間のみ。

 3) 6月23日=この日初めて、商船三井フェリーが今年からキャンセル待ちを受けることを知り、8/18苫小牧発バイク1台の
          キャンセル待ち申し込む。東日本フェリーはキャンセル待ちは受けないので毎日電話で空きを確認する。

 4) 東日本フェリーに毎日電話で空きを確認するが一向に空かず。そりゃなんせ枠が5台しかありませんから。

 5) 8月3日=ようやく帰り8/18苫小牧発のバイク1台のみゲットできる。あと1台だ!

 6) 8月になれば空きは出るだろうとたかをくくってたが全くだめで、バイク1台がどうしても取れない。
   そのため、バイク1台をパレット輸送で送る手段を考え、もうこれしかないだろうと考える。
   しかしフェリーに載せて帰るより高くつくので困ったもんだ。
   それに苫小牧でバイクを預ける場所がフェリー乗り場から遠い(5キロくらい)。そのためバイクを預けた後、
   残った2人はタクシーを使うか、バイク1台でピストン輸送して苫小牧港まで行くかしかないのも困りものだ。

 7) 8月11日=
出発の前日である。この日に、8/18苫小牧発23:45発→8/19大洗着19:15で、2等寝台1名、バイク1台が取れる。
          そのためバイク1台をパレット輸送という手段は何とか回避できてほっとする。
          しかし現在取れているのは8/18苫小牧発
18:45の夕方便なのでこれでは時間が違う。


これで
タイムアウト!結局このように、行きは取れたものの、帰りはバイク1台が取るには取れたが、同じ日ではあるが夕方便と深夜便と2つに分かれてしまっているのだ。バイク1台パレット輸送よりはいいものの、これだと、オイラ1人だけが8/18の深夜便で帰るか、それともバイク1台だけを苫小牧に置いて家族4人で8/18夕方便で帰り、もうバイク1台を8/18深夜便で無人搬送、そして大洗に到着したらオイラだけ大洗で、19:15着にて到着するバイク1台を待たなくてはいけない。その待ち時間約5時間である・・・ やはり帰りも家族4人で帰りたい。となるとやはりバイク1台を深夜便で無人搬送し、オイラだけ大洗でバイクの到着を待つことにするだろう。 こんな状態で北海道へ出発することになってしまったのだ。 あとは北海道滞在中にもフェリー会社に空きの確認の電話をして、それでもだめだったら当日のキャンセル待ちに望みをたくすしかない。


【フェリー予約内容】

行き=8月12日(土)大洗発18:30→苫小牧着8月13日(日)13:15着 大人2名子供2名(4名とも2等)バイク2台
帰り=8月18日(金)苫小牧発18:45発→大洗発8月19日(土)13:30着 大人2名子供2名(4名とも2等寝台)バイク
1台
    8月18日(金)苫小牧発23:45発→大洗発8月19日(土)19:15着 大人1名2等寝台、バイク1台

北海道 現地では5泊6日である (初日の8月13日は,、苫小牧着13:15なので半日ではあるが)



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<8月12日(土)午後3時ごろ自宅出発>



 8月12日は、みかは仕事を半休。オイラは休みだったので北海道へ持って行く荷物の写真を撮りながら荷造りをする。 この日の天気予報は降水確率50%であった。そして午後3時ごろに自宅を出発する。 嶺くん崚くんはいつもの通り、ジジの車で大洗へ行く。 自宅を出発するとなんか雲行きがかなり怪しい・・・と思ったら5分もしないうちに嵐のような大雨が降ってきやがった。 こりゃたまらんと思い、土手沿いのローソンに飛び込みカッパを着込むのと、バック類にレインカバーを装着し、あまりに雨がひどいのでしばらく雨宿りをする。 雨脚が普通になってから出発。途中オイラは睡魔に襲われ常磐道の友部SAで駐車場にねっころがって睡眠をとり再出発する。そして大洗港到着。フェリー乗り場で受付を済ませて駐車場に行くと、大きなボディに太陽をかたどったペイントをした、大きなさんふらわぁさっぽろが立派に停泊している。いつもながら、この立派な大きな堂々としたフェリーの、太陽をかたどったペイントをまじかに見ると旅心がそそられる!


<フェリー乗船 大洗港発午後6時30分>


 大洗港で受付をすませてからは、行きはなぜか同乗者と一緒に乗船できないため、先に嶺くん崚くんをフェリーの部屋まで連れてってから、後でオイラとみかはバイクで車両デッキに乗り込み2等の大部屋に行く。まずは船内のお風呂に入浴して汗を流す。それにしてもすごい雨だった。お風呂に入ってさっぱりした。 ちなみに北海道旅行中ではオイラが毎日嶺くんと崚くんをお風呂に入れている。 そしてレストランで夕食。大人1名1600円のバイキングだ。たっけぇがどれもおいしいので許す。腹いっぱい食べた。嶺くんはフェリーでのバイキングを食べるのをすごく楽しみにしていたのだ。 その後は部屋に戻り嶺くん崚くんはママに絵本を読んでもらいながら寝る。そして夜10時過ぎごろ就寝。



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大洗到着
←左写真 2006年8月12日(土)北海道出発の日。 家を出てすぐに嵐のような大雨に降られ、ローソンで雨足がおさまるのを待って出発。途中、友部SAで15分仮眠してようやく大洗港到着。 嶺くん崚くんはいつもどおりジジの車で来た。
さんふらわあさっぽろ
←左写真 大洗港にて乗船するフェリーさんふらわぁさっぽろ。いつものことながら、この太陽をかたどったでかいペイントを見ると旅心がそそられる!
大浴場にて
←左写真 大浴場に入浴後にデッキチェアに寝転ぶ嶺くん崚くん。
←左写真 入浴後はバイキングの夕食。嶺くん崚くんはこのフェリーのバイキングをすごく楽しみにしていた。
バイキングデザート
←左写真 バイキングのデザート。うまい。
バイキングから揚げほか
←左写真 バイキングの唐揚げや麻婆豆腐など。
←左写真 みんなでバイキング夕食。おいしくて腹いっぱい食べまくった。
レンタルマンガ
←左写真 フェリーの中にはこんな本コーナーがある。マンガを借りまくる。
売店
←左写真 売店でお買い物。
2等部屋
←左写真 今回も行きは2等部屋。ここは普段は談話室で、この日はハイシーズンなので2等部屋にしたようだった。
おやすみなさい
←左写真 嶺くん崚くんおやすみなさい。

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