【豆腐と地鶏のお店 がっちり】`05年1月20〜21日は泊まり出張だった。1日目は大阪にて仕事。その夜は仕入先の社長さんに晩飯をご馳走になる。豆腐と地鶏のお店 がっちり http://r.gnavi.co.jp/k060805/ というとこに連れてってもらったのだがこれがうまい！特に豆腐に対する概念が劇的に変わった！「豆腐ってこんなにうまかったっけか！？」とびっくりした。昔、高校の修学旅行で長崎に行ったとき、カステラ屋さんでカステラの試食をしたとき、「カステラってこんなにうまかったっけか！？」と思ったことがあった。それまでこんなにうまいカステラを食べたことがないというくらいうまく感じた。そして家にもカステラのおみやげを買った。 今回の豆腐もそれと同じくらいの衝撃があった。これまであんなにうまい豆腐は食べたことはない。だいたい豆腐なんてものはたいしてうまくもないしかといってまずいものでもないし、とりあえず食卓に並んでればつまむという感じだったのだがここの豆腐は実にうまかった。話によると京都嵐山の豆腐はもっとうまいらしい。 その他豆腐だけでなく地鶏のたたきやからあげ、鍋料理、最後に出てきたアイスなど出てくるもの全てがうまくてとてもいいお店だった。店員さんに、関東にはお店ないのですかと聞くとないとのことで残念！ 早く関東に進出してくださいと言っちゃいました。二人で7400円と、さすがに天狗や笑笑などの大衆居酒屋よりは高いが、高いだけのことはある。いやむしろ味の割には安いのではないか。ちょーおいしいので関東にできたら家族や親や妹を連れてまた食べに行きたいと思った。
【特急しおかぜの旅】
翌日はまずは大阪支店に出社。ホテルから大阪支店までの道を忘れてしまい会社に電話して道を聞きながらやっと到着したがなんと4分の遅刻をしてしまった。昨年10月に入って以来初めての遅刻であった。でも今の会社はなぜかタイムカードがない。そのため記録にはつかないようだ。10時くらいまで事務所で仕事をして出発。新大阪からは岡山までは新幹線。そして岡山からはいよいよ特急しおかぜだ。乗り込む前に駅弁＝豚トン丼を買ってから乗車。座席に座りまずは駅弁をぱくつく。駅弁を食べながら特急列車に乗るなんてとても旅を感じる。途中楽しみにしてた瀬戸大橋を通ったが海が青くてきれいで景色がよかった。瀬戸大橋を過ぎてからも右手に見える瀬戸内海は青くてきれいだった。 左手には四国の山々がせまっている。上の方はうっすらと雪が積もっていて剣山スーパー林道はあのへんを通ってるのかなあと思いながら景色を眺めた。そして新居浜駅に到着したので一旦下車、客先に向かって仕事。
仕事が終わり、また新居浜駅から特急しおかぜで今度は松山駅に向かう。新居浜→松山間も右手には瀬戸内海、左手には四国の山が見えて、車窓から景色を眺めてるだけで飽きることがなく、気分はまるでテレビ東京いい旅夢気分であった。しかも仕事なので自費でなくこんな気分が味わえるのがちょっとおいしい。 電車はなぜか旅を感じる乗り物と思う。旅を感じさせる乗り物ベスト１はバイク、２に電車、３に自転車、４に飛行機だろう。車はなぜか全然旅を感じない。室内で風を感じないのとオイラは渋滞が大嫌いだからだろう。電車も車と同じ室内で、特急電車だと窓も開かないし風は感じられない。それでもなぜか旅を感じる。車と違って広い室内だし渋滞もないし自分で運転するわけでないのでのんびりできるからだろうか。 将来よぼよぼの爺さんになりバイクに乗れなくなったら今度は日本の景色のいい特急列車や地方のローカル線に乗って旅をしたいなあと思った。
 |
 |
 |