Neoそうやのタイ出張記

 1997年12月、年末のあわただしい時に急遽仕事でタイに行くことになった。理由はうちの会社が窓口になってタイの会社に納入している某メーカーの材料のクレームのためだ。ただ行く前に気になったのが現地の話がどうも見えない。こちらとしては言われてるような症状のものは出荷してないのだ。それは出荷品を横浜の港まで行って某メーカーの人と検品して確認した。でも最悪他社品に切り替わる可能性も浮上したのでやはり行って打ち合わせした方が、となり行くことになった。
 行き先はタイ北部のチェンマイ。成田を朝7時半発の飛行機で立ち、バンコクで乗り換えてチェンマイに入ったのは夕方6時半。ホテルに荷物を置いておいしいタイ料理屋で夕食(^。^)。翌日運転手付きの車を1台チャーター朝9時ごろに訪問先の某会社に入る。打ち合わせの進行役はおいら。びしっ?と話を締めて?午前中いっぱいで会議は終わった・・・事の顛末は・・・それは今でも同行して頂いた某メーカーの中で語り草となっている。まずはこちらが追いかけていた材料の不良のモードと向うが問題にしてた不良モードが違っていたのだ(爆!)しかもその向うが実際に問題にしてた不良モードは今はおさまっていて今は発生してないとのこと。じゃあ今後のこともあるのでその問題視してた不良モードのサンプルを下さいと求めたらそれは無いとのこと。まさに何しに行ったんだ状態(^^ゞ。 我々が追いかけていたモードも当初は確かに問題になっていたが、それはすぐ無くなったらしく(というより多分向こう起因のものとおいらは実は思ってるのだ)その後に実際に問題になってたモードが出てきてそっちの方が発生率も高く明らかに材料起因ということで問題になってたらしい。うちらは訪問先のタイの会社をサポートしてる日本の会社とも話をしていたが、そこも問題が摩り替わっているなど一言も言ってなかった。もっと話を詰めていれば・・悔やまれるが日本国内ならちょっと見に行きますですむが、海外だとやはり距離があるし電話やfax、メールだけでは事実をつかむのも難しい。それにまさか問題が摩り替わってるとは夢にも思わなかった。 行ってみて初めてわかることってあるんだな。その他にも、現地人が「お宅の製品でこういうクレームがある」と写真を持ってきた。うちらはみな口をあんぐり!明らかに同行してもらった某メーカーの製品ではないのだ。それを言うと向うのマネージャーが「こういうことも起こりえるので気をつけてほしい」と話を結んだ。この発言に対して、打ち合わせ後のタクシーの中で某メーカーの営業課長さんはぶち切れていた。今でも某メーカーの中でそのタイの会社の不信感は拭い去れてないらしい・・・
 訪問先の会社は午後はパーティの準備があるとかでうちらは昼過ぎにそこを立ち去った。それからはタクシーで観光三昧(^^ゞ。まずどこかのきれいなレストランで昼食→ケーブルカーで登るチェンマイの有名なお寺見学→タイシルクを作ってる職人工場を見学→別のタイの有名なお寺見学→唐傘などの伝統民工芸品を作ってるところを見学→ホテルに戻りツクツク(タイ特有の三輪自動車)に乗ってタイ舞踊を見ながら飯を食うレストラン→夜の露店市場でお買い物とチェンマイを堪能した。同行してもらったうちの会社の輸出部のY部長は「おまえ、初めての海外出張でこんなおいしい思いしやがって、ほんとの海外出張はこんなんじゃないんだぞ」と言われたし、家に帰って後日写真をみかに見せたら「あんたほんとに仕事しに行ったの?」と言われたくらいだ。大きな声では言えないけど確かに自分の懐を痛めず会社の金であれだけの観光が出来たのだからおいしいと言えばおいしかったのは事実だ。(^^ゞ。
 タイの感想としては思ったより全然清潔だし、飯はまずくなく割りとよかったし、なんと言ってもおいらはあの金ぴかのお寺や涅槃像が好きなのでおもしろかった。今度行く時はムエタイの試合を見に行きタイ独特の熱い雰囲気を味わいたいものだ。と思ってたら2001年からは担当が変わってしまった(^^ゞ。
1997年12月 チェンマイの露天商
←左写真‘97年12月 成田を朝の8時くらいに出発してバンコクで乗り換えてチェンマイに着いたのは夕方6時半ごろで暗かった。まずは出迎えてくれたのがこのような東南アジアらしい道端の露天商だった。東南アジア独特の熱気を感じ取れる。
→右写真‘97年12月 タイチェンマイの宿泊したホテル。名前は失念。ここに2泊した。特にたいしたホテルではない。
1997年12月 タイのホテル
1997年12月 タイのホテル
←左写真‘97年12月 上ホテルのロビー
→右写真‘97年12月 泊まった部屋
1997年12月 タイのホテル
1997年12月 タイのホテルから
←左写真‘97年12月 宿泊したタイチェンマイのホテルの部屋から。この山からの景色の写真が下にあります。
→右写真‘97年12月 タイチェンマイにある訪問先の某会社の前で。写真中央がおいら、両脇は同行してもらった某メーカーの人たち。一応仕事で来たのだ。ふつーこんなして写真撮らないよなー。
1997年12月 タイの某会社
1997年12月 タイの金ぴかのお寺
←左写真‘97年12月 タイチェンマイの金ぴかのお寺。名前は失念m(__)m。おいらはこの手のタイ系の金ぴかのお寺が大好き。写真左端はおいらの会社の輸出部のY部長、左から2番目=おいら、その隣のお二方は某メーカーの人。
→右写真‘97年12月 上写真のお寺の金ぴかの像。
1997年12月 タイの金ぴかのお寺
1997年12月 タイの金ぴかのお寺
←左写真‘97年12月 上の写真のお寺の入り口にておいら。このドハデの金ぴかがそそる!(ってか!)
→右写真‘97年12月 蚕の職人工場の建物。工場見学と絹ものの買い物ができる。
1997年12月 蚕職人見学
1997年12月 蚕職人見学
←左写真‘97年12月 蚕の職人工場を見学。
→右写真‘97年12月 蚕の職人工場を見学。右写真は蚕がうごめいていて気持ち悪かった。
1997年12月 蚕飼育
1997年12月 タイの金ぴかのお寺
↑上左と右写真‘97年12月 タイチェンマイのお寺。名前は不明m(__)m。
↑上左と右写真‘97年12月 タイチェンマイのお寺。名前は不明m(__)m。お寺の中の観音様の前で。
1997年12月 タイの金ぴかのお寺の銅像の前で
←左写真‘97年12月 上のお寺の周りを歩くタイのお坊さん。
→右写真‘97年12月 上のお寺の観音様。
1997年12月 タイの金ぴかのお寺
1997年12月 山に登るケーブルカー
←左写真‘97年12月 山に登るケーブルカー。
→右写真‘97年12月 このページの一番上から5番目の写真の山から見える景色
1997年12月 タイの山からの景色
1997年12月 唐傘工場見学
←左写真‘97年12月 今度は唐傘を作る工場を見学。
→右写真‘97年12月 夕飯を食べに行くのにタイの3輪車の”ツクツク”に乗る。これに乗ってタイの街中を走る気分は最高だ!東南アジア独特の熱気を感じられる。
1997年12月 ツクツク
1997年12月 ツクツク
←左写真‘97年12月 おいら達が乗ったツクツクを撮影。左端が運転手。この運転手がインチキで頼んだレストランとは全然違う場所に連れて行きやがった。たぶんこのお店とつるんでいるんだろう。ちなみにおいらは撮影者だったのでこの写真には写ってない。
→右写真‘97年12月 これがインチキで連れて行かれたレストラン。
1997年12月 レストラン
1997年12月 レストラン
←左写真‘97年12月 上写真のレストランにて。このようにタイの舞踊を見ながら飯を食う。飯はまぁまぁ。
→右写真‘97年12月 宿泊してるホテルにあった絵の前にておいら。タイの大統領か?
1997年12月 ホテルの前で
1997年12月 タイの市場
←左写真‘97年12月 タイチェンマイの夜の市場にて。まるで現地人みたいなおいら。
→右写真‘97年12月 タイチェンマイの夜の市場にて。
1997年12月 タイの市場

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